意外と知らない?金平糖の作り方とは

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「金平糖」は、昔からあるお菓子。我が家も祖母が大好きで、足が悪くて自分で買い物に出られないため「買い物に行くなら金平糖買ってきてくれないか」とよく言われました。

スーパーやちょっと可愛いお店で瓶に入っているものなど、よく買って帰った思い出があります。色もさまざまな色があって華やかですよね。

普通の飴玉やお菓子などと違うのが、あの複雑な形。
星のような、ゴツゴツした突起のある独特の形が特徴的ですね。
この形、どうやって作っているのでしょうか?

金平糖はこうやって作られる


金平糖は、実は織田信長の時代からあるといわれていますが、昔は作るのがとっても難しく、高級菓子でした。
現代は、機械製造が可能になり、スーパーなどでも比較的買いやすいお値段で売られています。

さて、金平糖の原点はなんだと思いますか?
いや、もう皆さんご存知でしょうが、「砂糖」です。
グラニュー糖が一般的なようですね。
ざらめを使っているというところもあるようですよ。

このグラニュー糖などの砂糖が「核」となってどんどん大きくなっていくのです。
グラニュー糖を平たい釜の中に入れます。この釜は斜めに設置されていて、ある一定の速度で回転するしくみになっています。


もちろん釜は過熱されていて、その釜の中でグラニュー糖が回転に合わせて動いています。
そこにグラニュー糖をお湯に溶かしたもの(砂糖3:水1)を柄杓などでかけてよくかき混ぜていきます。
その日の温度や湿度によってかける量や火力なども調整するのだそうです。

これはやはり熟練の技なのでしょうね。
これを10日前後、製造元によっては2週間ほど繰り返して、少しずつ大きくしていく、というのがおおまかな金平糖の製造方法です。

釜の傾斜も、金平糖が大きくなるにつれて角度をゆるやかのするなどのいろいろな工夫をされて、一粒のグラニュー糖が金平糖へと変化していくわけです。

なぜ、グラニュー糖があのようなゴツゴツの形になるのかというと、核となるグラニュー糖に砂糖液がくっついてデコボコに結晶し、そのデコボコにまた砂糖液をかけると新たなデコボコができ・・・それを何日も続けることでゴツゴツの形が出来上がるのだそうです。




金平糖の歴史


金平糖は、もともとはポルトガルのお菓子なのだそうです。
「織田信長」「ポルトガル」と言えばお察しの通り、宣教師が日本にもたらしました。
1569年に織田信長に献上されたといわれています。当時初めて金平糖を見た日本人たちは、その不思議な形にとても魅了されたのでしょう。

そうして現代の今なお、駄菓子屋さんから高級店にいたるまで取り扱われている金平糖。
キャラクターとのコラボ商品やお祝いのプチギフトなど、いろいろな場面で見かけますね。

そしてポルトガルも、今でも金平糖が作られているそうです。
ちなみに語源は、「コンフェイトス」というポルトガル語。これは「金平糖」だけを指すものではなく、お菓子の総称なのだそうです。

ポルトガルの言葉をきれいに日本の文字にしてしまう日本人のセンスもまた素敵だと思いませんか?


余談。金平糖って「カワイイ」


日本の文化のひとつと言われる中に「カワイイ(KAWAII)」というものがあります。

原宿に代表されるカワイイ文化は少し前から世界に注目されてきました。
その「カワイイ」に通じるのでしょうか、スイーツアクセサリーをよく見かけます。
ケーキやチョコレート、キャンディなどを模ったアクセサリーをよく見ますが、金平糖をモチーフにしたアクセサリーもあります。
手が器用な方はご自分で作るという方も多いでしょう。
最近は樹脂ねんどやお湯に入れると形を自由に変えられるプラスチックなどがあり、工作が大好きだという方やアクセサリー作りが好きな方はとても上手に作っていらっしゃいますよね。

金平糖はあの独特な形と色の豊富さから、とてもポップでモチーフにしやすいテーマだと思います。ピアスやチャームなどにすると、本当にカワイイんです。



金平糖って、誰もが知っているし、おそらく食べたこともある、でも、好んで買う方は少ないかもしれません。

でも、作るにはとても技術のいるお菓子です。技術の結晶と可愛さを併せ持つ素敵なお菓子、時々食べてみませんか?

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