必死のパッチってどういう意味?その語源とは

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テレビで関西の人にインタビューしているのを観ていると、時々「必死のパッチで頑張ったわ。」と、関東では聞きなれない言葉が出てきます。

野球の阪神戦の新聞記事でも出てくる「必死のパッチ」って何なのかわかりません。

同僚や友達に聞いても、きちんと理解している人はいませんでした。必死はわかるけどパッチって何でしょう?この言葉の意味について調べてみました。

必死のパッチってどういう意味?

必死のパッチは普通の辞書には出ていません。
インターネットなどのホームページなどで調べたものをまとめてみると、必死のパッチは「必死」を強調する言葉で、一生懸命の最上級と書かれています。

とにかく必死な様子を伝える言葉ですが、同時に笑いを足すために用いられる事もあると書いてあります。
「笑いを足すため」と言うのは、なんとも関西人らしい考えのように感じます。

必死さを伝えるのに笑いを誘うとは、他の地域では考えない事です。

何が語源となっているか?

「必死のパッチは」一生懸命を現す最上級の言葉だそうです。

しかもそこに少し笑いの要素を取り入れる所が何とも関西人らしくユーモアを感じます。
しかし必死のパッチとはどういうシチュエーションから作られた言葉なのでしょうか。
語源は何なのか気になります。調べてみたら語源には諸説ありましたので紹介します。

先ずは将棋から来たと言う説です。将棋駒の桂馬は二股に分かれるので股引に例えたと言われています。
桂馬を打たれると自玉の逃げ場が無くなります。そうなると相手にひたすら敵玉を詰めるしかなくなり「必至」の状態になります。
この「必至」は将棋用語で、どのような受けの手を指しても詰めろが解除できないがむしゃらな状態を現します。
そして「必至のパッチ」だったのが「必死のパッチ」に変わり、将棋以外の世界でもがむしゃらにやるしかない状況に使われるようになったと言う説です。

他の説では、ただの言葉遊びと言う説です。「なすがまま、きゅうりがパパ」や関西弁での「あたりきしゃりき、ケツの穴ブリキ」や「必死(7 = ひっち)の上を行くパッチ(8 = ハッチ)と言う説だそうです。
1980年代に大学生が作ったという話もあります。

他にも「パッチをはく暇もないくらい必死」や「パッチ姿だと言うのを忘れるくらい必死」という説もあります。

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パッチって何?

必死のパッチは調べれば調べるほど、意味は分かりましたが謎が膨らむ言葉です。
必死な状況を伝える言葉だとわかりました。そして語源には諸説あります。
その中に「パッチをはく」とか「パッチ姿」という表現がありますが、パッチとは何の事でしょう。

股引を関西弁ではパッチと呼びます。語源でも、将棋の桂馬を股引に例えてパッチと呼ぶと出てきましたが、「パッチをはく」や「パッチ姿」は全部「股引」の事のようです。

さらに調べてみたら、「パッチ」と「股引」には若干違いがあるようです。
股引は下着として使われていますが、江戸時代には作業着として使われていました。
この二つを同じ物として扱っていましたが、上方では長さで区別をしていたそうです。
丈が長い物が「パッチ」で短い丈の物が「股引」と区別していました。

必死のパッチを使ってみたら

関西の人や阪神タイガースファンの人たちには馴染みの言葉の「必死のパッチ」ですが、関西人でもタイガースファンでもない私は、この言葉を日常で使ったことがありません。
昨日ためしに家族との会話の中で「必死のパッチで頑張ったよ」と使ってみたら、みんなが固まっていました。

ネットでも出ているように「手ぇ抜いたんとちゃうわ、必死のパッチで走ったわい」や、仕事探すのんに必死のパッチやねん」など、関西弁での会話に混ぜないと違和感が強く出てくる言葉のようです。


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