タバスコの辛さを表すスコヴィルっていったい何?

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物の大きさや重さを現すときに「cm」や「kg」などの単位を使うと、それがどれほどの物なのかが相手に伝わりやすくなります。
体で感じる寒さも「-10℃」などと数値で表すと、それがどれほど寒いのかが一目瞭然です。

そして味覚で感じる辛さにも「スコヴィル」という単位がある事はご存知でしょうか?
今回はこの「スコヴィル」について説明します。
そして私達が辛みを加える時に使うタバスコが、どの程度辛いのかもスコヴィルを使って説明します。


スコヴィル値とは?

タバスコなどの辛味のレベルを現す単位はスコヴィル辛味単位(Scovillev heat units/SHU)が使われていて、これはスコビル味覚テストを考案したウィルバー・スコヴィルの名前から付けられました。
辛味と言うのは私達が食べ物の味を感じる上で重要な味覚と考えられていますが、実は辛味は酸味や甘味などの5つの「基本味」には含まれていません。
その理由は基本味の5つは舌にある味蕾細胞を刺激することで感じますが、辛味は感覚細胞を刺激して感じる痛覚だからです。

辛味を感じる食品は唐辛子の他に生姜やワサビなどたくさんありますが、すべての辛味を感じる食品にスコヴィル値が適応されるのかと言うとそうではありません。
それは唐辛子に含まれる「カプサイシン」とうい辛味物質の割合を測定した数値だからです。
唐辛子にはカプサイシンが含まれますが、カプサイシンが含まれている食品はキムチやラー油などがあります。
これらはスコビル値を測定することが出来ますが、主な成分がカプサイシンではなくショウガオールによって辛味が作られている生姜などは辛味の受容体も違うのでスコビル値の測定は出来ません。

このように「カプサイシン」が含まれている食品は、カプサイシンが含まれる割合が測定できて辛味の強度を数値で示す事が出来ます。
カプサイシンは局所を刺激する作用があるので、舌に触れると痛みや熱を感じます。

そして冷水にはほとんど溶けないと言う特徴があります。
カプサイシンが体内に吸収されるとアドレナリンの分泌を活発にするので、脂肪燃焼効果・冷えの改善・新陳代謝を活発にする効果が期待できます。

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タバスコのスコヴィル値ってどれくらい?

カプサイシンを含む食品と言うのは、唐辛子を使って作られた食品です。私達の身の回りにたくさんありますが、その代表的なものは「タバスコ」ではないでしょうか。

子供のころはタバスコが世の中で一番辛い食品なのだと信じてたくらい、ピザなどにかけすぎると辛くて舌がヒリヒリします。タバスコにも種類はありますが、一般的などこにでも売っているタバスコのスコヴィル値は2,500SHUだそうです。

タバスコのスコヴィル値を聞いただけだと、これが辛いのかそうでないのかよく伝わって来ませんね。なので他のカプサイシン入りの食品のスコビル値もここで紹介して比較してみましょう。

・鷹の爪:4,000SHU
・ハバネロソース:8,000SHU (ハバネロパウダーは300,000SHU)
・サドンデスソース:100,000SHU
・ウルトラデスソース:1,173,000SHU
・キャロライナ・リーパーパウダー:3,000,000SHU(ギネス認定世界一辛い唐辛子)


このように比較してみると、タバスコのスコヴィル値は高い方ではありません。
世の中にはまだまだ比べ物にならないほどの辛味成分が含まれた食品がたくさんあります。
そして上に紹介した「ウルトラサドンデスソース」は辛みが強すぎて危険なため、日本では店頭販売が許されていないそうです。

そして因みにこのスコビル値の数字ですが「これくらい希釈したら辛味が無い」と言う意味で、したがってタバスコは2,500倍、サドンデスソースは100,000倍に水などで薄めると辛味を感じなくなるという事です。これら1gの辛味を消すために、これだけ大量の水が必要になるという事なのです。


さいごに

今回は、カプサイシンの割合を測定して辛味の程度を現す「スコヴィル」を紹介しました。
辛みを実際に数値で表現すると、その恐ろしさがとてもよく伝わってくると思います。

カプサイシンは適量の摂取では脂肪燃焼など体に良い影響を与えてくれますが、過剰に摂取すると下痢や腹痛を起こします。辛い物が好きな人は限界にチャレンジしたくなることがありますが、身体への影響を考えて量を調節しましょう。

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