タツノオトシゴを食べる?ちょっとびっくり。

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タツノオトシゴ。けっこう存在感は薄いかもしれません。
12年に一度だけ、辰年の年賀状を作るときに「辰・・・龍・・・かわいくない」と考えてタツノオトシゴの画像を探す・・・。

あとはテレビ番組でたまたま見かける・・・そのくらいです。
そのタツノオトシゴ、食べることができるらしい?!


タツノオトシゴってそもそも何者?


タツノオトシゴは「魚」です。
「ヨウジウオ」という細い魚がいますが、その魚と近縁で、ヨウジウオ科に属しています。
なのだそうで、どちらも口が長く突き出していて、プランクトンや甲殻類、小型の魚などを食べています。
ほとんどの種類が海水域で暮らしていますが、一部の種類は汽水域にも来ることができるといいます。

タツノオトシゴと一口に言っても、種類が多いのも特徴。
ヨウジウオ科タツノオトシゴ属で約50種類ほど確認されていますが、もともとタツノオトシゴは個体変異が大きいようで、種類の特定が大変だといい、またヨウジウオ科には「タツノイトコ」だの「タツノハトコ」だの似ている種類も多くいます。

みんな同じ科で、口が長く突き出ていて、ややこしい魚なのです。

タツノオトシゴを食べる


あまり聞かないことなのですが、タツノオトシゴは食べることができるようです。
ちょっと調べてみましたが、基本的には食用としては適さず、売られている場合は主に観賞用ですが、地域によってはカラッと揚げて食べるところもあるようですね。

そして中国では干物にして漢方として使われているそうです。
主に滋養強壮などに効果があるとか。
また、料理としても中国や香港では見かけるそうで、乾燥させたものをスープで煮込んであったり、生のものはやはり揚げるようですね。薬膳料理的なものかもしれません。

鱗が変化したといわれる固い体かつ普通のお魚のようにおいしく食べる身もないので、食べようという発想もありませんでしたが、産卵期の卵をもっているものは美味しい!という方もいらっしゃるようです。
なかなかスーパーなどに出回るものでもないので、日本でタツノオトシゴを食べるよという方は漁師町の方がおおいのではないでしょうか。

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卵をかかえているのはメスとは限らない

タツノオトシゴは「オスが出産する」といわれているのを聞いたことはありませんか?
実際には産卵はメスが行います。卵を作り出せるのはメスです。

ではなぜ「オスが産卵」になるのか。タツノオトシゴはオスが「育児嚢」という卵を育てる袋を持っています。
その育児嚢の中にメスが直接産卵し、育児嚢の中で受精が行われ、孵化しても赤ちゃんはしばらく育児嚢で過ごし、稚魚となって外へ出てきます。

卵はメスが産卵しているのは間違いないですが、卵はオスの育児嚢の中で受精し大きくなっていくので、お腹が膨れている状態のものはむしろオス、ということになります。

卵を海藻などに産み付けることもなく、オスの体から稚魚が出てくるので、「オスが出産?!」という見た目になってしまうのですね。



タツノオトシゴは縁起物

タツノオトシゴはよく縁起物のモチーフにされることが多いようです。
例えば、オスとメスが向い合せになるとハートの形が出来上がるというので恋愛関係や夫婦円満のお守りなどに使われたり、子だくさんということで子孫繁栄の縁起物になるようです。

魚なのに魚らしくない姿も愛らしく、特殊な感じがまた神秘的にかんじるのかもしれませんね。

タツノオトシゴは、本当に「龍」が落としていった子供のように。
龍を思わせる形をしていますが、「馬」に例えられることもよくあります。

口先を含めると顔が長く見えるせいでもあるかと思います。
日本でも地域によっては「海馬」などのように馬のような呼び方をしているところもありますし、英名も海の馬という名「Seahorse」がつけられています。
龍に見えるか、馬に見えるかはその人次第ですが、少しだけ・・・龍だったらちょっとロマンがあるな、と思ったりしませんか?

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