カラスノエンドウで笛を作ろう!

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子供の頃は、お友達と葉笛で遊びました。
すごく良く吹ける葉っぱもあれば全然ダメなものもあり、たくさん試して楽しんでいました。
葉笛は子供でもたくさん吹くと、「チューリップ」などの簡単な曲がそれらしく吹けるようになります。
そして大人なら「見上げてごらん空の星を」のような名曲も吹けるのです。
笛になるのは葉だけではありません。エンド豆でも笛が作れます。
今回はカラスノエンドウの笛を紹介します。

カラスノエンドウとは

カラスノエンドウはこの名前が一般的に広く知られていますが、正式にはヤハズエンドウ(矢筈豌豆)と言う名前がついています。
他にも「シービービー」「ピーピー豆」など、笛にちなんだ別名が定着しています。
カラスノエンドウはソラマメ属の越年草で、本州・四国・九州等日本中のあらゆる地域の土手や路肩に生育しています。
発芽は秋で春に成長し、茎にまきひげがあるので近くの雑草に絡んでいきます。
春には紅紫色の可愛い花を咲かせ、そして10cm位に成長した豆果は黒くなり乾燥して周囲に飛び散っていきます。

カラスノエンドウは笛みたいに鳴らせる?

春になると日本中のあらゆるところで摘むことが出来るカラスノエンドウは、笛を作って遊ぶ人が多く作り方も簡単です。
ここで作り方を紹介しますので、ぜひ作ってみて下さい。

<笛の作り方>
①出来るだけ太めのカラスノエンドウを1本用意します。
②さやえんどうと同じように、ヘタから背中のスジを取ります。
③スジを取った背中をきれいに開いて中の豆を全部取り出します。この時にきれいに開く事が出来なかったら、また新しいカラスノエンドウを用意して豆を出して下さい。
④中の豆を取った後に残った白いものまできれいに取り出します。
⑤開いた豆を閉じて、ヘタの部分を少し切ります。
カラスノエンドウの笛が完成したら、次は実際に吹いてみましょう。笛の吹き方は次の通りです。
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<吹き方>
①しっぽの方から縦に口に入れて、切った先の方を少しだけ口から出します。
②唇でしっかり押さえます。この時はリップクリームを唇に塗って馴染ませる時の要領でギュッと閉じて抑えます。
③このまま吹くと音が鳴ります。

もしも音が出ない時は、まめが口の中で折れ曲がっているか途中で切れている可能性があります。
また中の白い物が残っていても音は出ません。
音が出ない時は新しいカラスノエンドウを用意して、もう一度最初から丁寧に作り直してください。
上手に作る事が出来ると、小さい見た目以上の大きな音が出ます。
大きさや太さによって音の違いがあって、数人で吹いて違いを楽しむことが出来ます。

笛以外の利用法

国内のあらゆる地域で生育しているカラスノエンドウは雑草のイメージがありますが、実は食べられます。
主な栄養分は糖分をエネルギーに変える「ビタミンB1」、利用作用や緩下作用がある「クエルシトリン」、気持ちを落ち着かせてくれる「アピイン」です。
クエルシトリンとアピインはポリフェロールの一種で、アピインはセロリに豊富に含まれる独特の香りを出す成分です。
食べ方としてはてんぷらが美味しくってお勧めで、健康のために毎日摂取するには炒ってお茶にして飲むのが簡単です。

さいごに

子供の頃は空き地などの葉っぱがあればそれがおもちゃになり、笹船を作って川で遊び笛にもして良く遊びました。
カラスノエンドウの笛でも、よく遊んだ思い出があります。
中の豆を取り出したら笛になる事に最初に気がついた火とはすごいと、大人になった今でも感心します。
そしてただの邪魔な雑草だと思っていたカラスノエンドウが食用にもなり、しかも様々な健康効果がある事が今回初めてわかりました。
次の春にはたくさん摘んできて、てんぷらにして食べてみようと思います。

YouTube カラスノエンドウ笛(ピーピー豆)のつくり方


YouTube ピーピー豆の鳴らし方


YouTube カラスノエンドウの種飛ばし!

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