ししおどしは仕組みがわかれば簡単に作れます

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日本庭園などに設置されるししおどしは、見ているととても風情を感じます。

和の庭園にししおどしを置くだけで、高級感が増すような気がします。
最近では自宅の庭にししおどしを設置する人が増え、それを更に手作りしている人が多いと言います。

実は仕組みがわかれば、DIYや庭造りの作業に不慣れな人でも簡単に作る事が出来るそうです。
ししおどしが頭を下げる仕組みや作り方を紹介しますので、興味をお持ちの方はぜひ作ってみて下さい。


ししおどしについて

音を楽しむ日本庭園の風流な飾り物として設置されているししおどしですが、昔は「かかし」「鳴子」と同様に鳥獣を威嚇して追い払うための装置として田畑で使われていました。

本体は竹筒で作られていて、その中央付近に支点があります。
上向きの竹の頭に流れてきた水が満杯になると、その水の重さによって丈が頭を下げて中の水を全部こぼします。
軽くなった竹の頭が勢いよく上に戻るときに、竹の反対側が支持台にぶつかって音が鳴り響きます。

ししおどしの発祥の地は、庭園の美しさが有名な京都市左京区にある詩仙堂です。ここには江戸時代の文人、石川丈山の山荘がありました。現在は跡地として残され、国の史跡に指定されています。

ししおどしはどんな仕組みになっているの?

ししおどしは仕組みがわかれば、簡単に作る事が出来ます。
竹筒の先端に水が溜まりそこに重さがかかると先端の方が後ろよりも重たくなるので頭を下げます。
そして頭を下げると溜まったお水が流れ出て行くのでまた軽くなり、頭が上にあがります。この繰り返しを行っています。

DIYが流行っている最近は、自作のししおどしを自宅の庭に飾っている事も珍しくありません。
大きさなども庭の広さに合わせて自由に作る事が出来ます。では次にその作り方を紹介します。

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<ししおどしの作り方>
① 水を溜める竹筒 音を出すための竹筒(太めの物) 土台や竹筒を固定するための木材 釘 竹串を準備します。


② 水を溜める竹筒の先端の片方をのこぎりで斜めに切ります。流した水はここに溜まり、重さがかかると頭を下げます。


③ 先端を斜めにカットした竹筒の真ん中に支点を作り、竹串が通る太さの穴をあけます。
支点を決める時には指で竹筒を持ってみると、理想の位置がわかります。
前の方へ支点を置くと軽い状態の時に頭としっぽの方の高さが平行になるので、音が鳴り響くリズムが早くなります。
ゆっくりとしたリズムにしたいときは、後ろの方へ支点を作るといいでしょう。


④ 太めの木材を用意して、これを土台にします。端に接着剤などで縦半分にカットした竹筒を固定します。これと水を受ける竹筒がぶつかると、風情のあるあのいい音が鳴り響きます。


⑤ 細長く切った木材の中心に穴をあけ、竹串でこの木材と竹筒を通します。


⑥ 残りの木材で⑤の細い木材を補強します。

これで簡単なししおどしが完成します。洗面所や浴室にの水道を少しずつ流して楽しむことが出来ます。
竹筒が手に入らない時はペットボトルを代用して作ることも出来ます。

本格的にお庭に置くようなししおどしを作る時には、水を流す方も竹筒を使って作ります。
しっかり穴が通った細めの焼け筒を用意して水槽や人工池に使う水中ポンプを繋げると、水を竹筒が組み上げるので本格的なししおどしを作る事が出来ます。

電気のコンセントが使える場所にししおどしを設置したら、自宅の庭が本格的な日本庭園の風景に生まれ変わるかもしれません。

まとめ
いかがでしたでしょうか?
日本庭園の風景と音を楽しめるししおどしを自宅の庭に設置すると、植物だけを飾る庭と比べてより「和」の雰囲気が増してきます。

そしてホームセンターなどで竹筒を購入したら、日頃からDIYに慣れている人なら数十分で簡単にししおどしを作る事が出来ます。

もし材料が揃わないとか作るのが難しそうと感じるならば、簡単に作れるししおどしのキットもあります。夏休みに親子で一緒に手作りをしても、思い出の一作品になるのではないでしょうか。


YouTube 鹿威し(獅子脅し ししおどし)を作りました。案外いい音です。


YouTube ペットボトルで作った「ししおどし」


YouTube 僧都(獅子脅し)と作り方


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