長崎くんちの2015年のスケジュールは?見どころも紹介。

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くんち」って言葉を知っていますか?9月「9日」→くにち→くんち。旧暦の9月9日におこなわれる神社の祭礼のことを指します。

主に九州北部で、その年の収穫に感謝して奉納される秋の祭り、つまり収穫祭です。

日本三大くんちと呼ばれるのが「長崎くんち(おくんち)」「博多おくんち」「唐津くんち」。

長崎のくんちは長崎市の諏訪神社が執り行う祭礼で、オランダやポルトガル、中国といった長崎の歴史を物語る独特な演し物が特徴です。

長崎くんちってどんなイベント?

毎年10月7日~9日におこなわれる例祭は、1634年に踊りを奉納したのが始まりとされています。

諏訪神社に祀られているご神体が10月7日(前日:まえび)に下界に下り、10月9日(後日:あとび)にまた本宮に戻るという神事が行われます。

諏訪神社の氏子である長崎市の59の町が7組に分かれ、1年に1組の各町がそれぞれ演し物と呼ばれる踊りを奉納します。その年に奉納する町を「踊り町(おどりちょう、おどっちょう)」と言い、各町がシンボルにしている傘鉾(かさぼこ)を先頭に境内に行き、神前で各町工夫を凝らした演し物を奉納するのです。

傘鉾は一種の神輿で、これを先導したり担ぐ人たちは専門の傘鉾組合所属員。重さ120~150キロ、直径2m、高さ3~3.5mある傘鉾を1人で担ぎます。6人の持ち手が交代で担ぎますが、踊り場では担ぐだけでなく回ったり早歩きをしたりと、大変なバランス感覚を必要とします。傘鉾を担いでいる時は回りが見えないので、小旗を持った先導役が方向を指示します。この先導役も大変な技術を必要とし、長年傘鉾担ぎをした人でないとできないそうです。

神前での演し物には何種類もあり、本踊り(日本舞踊)、龍踊、川船といった定番ものもあれば、鯨の潮吹き、阿蘭陀万才、コッコデショのように一つの町でしか演じないものもあります。また、定番とはいっても内容は違います。各町が誇りをかけて演じるのです。


2015年の長崎くんちのスケジュールは?

YouTube:長崎くんち2013年ダイジェスト

4月初めに、7年に一度回ってくる踊り町の町名と演し物が発表になります。

6月1日午前8時に「小屋入り」をします。これはその年の踊り町の世話役や出演者が神社にお参りをし、稽古を始めることを言います。その後、関係者を訪問する「打ち込み」をおこないます。

夏休みに入ると本格的な稽古となり、8月下旬に長崎市や商工会議所などが激励訪問をします。それまでにある程度形になっていなくてはいけません。

10月3日夕方より各踊り町にて「庭見せ」をします。これは通りに面したお店などの店頭に、傘鉾、衣装、小道具、楽器などを飾ることです。その他、出演者に贈られたお祝いの品も披露します。

10月4日は午後から「人数揃」。町内の人たちに、演し物の出来栄えを本番さながらに披露します。

10月7日~9日が本番となります。傘鉾パレードは7日、ご神体が下界に下る儀式をおこなったあとにすることになっています。
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見どころは?

長崎くんちは4ヶ所の本場所での演し物をしたあと、市内の事業所や官公庁の前で「庭先踊り」をします。

本場所は公会堂前広場・諏訪神社・お旅所・八坂神社の4ヶ所。各町による演し物を観覧できるよう、各団体が場所を設けて観覧券を販売します。

長崎商工会議所では公会堂前広場で10月7日17時からと8日8:10からの2回。7カ町全体の奉納で約3時間半の開催となります。料金は2,000円~5,000円。

諏訪神社で販売するのは10月7日7時からと16時から、9日8:20からの3回。こちらは立見席が1,500円、バラ売り席が3,000円か4,500円、桝席(4人掛け)で12,000円~30,000円となっています。

お旅所で扱うのは10月7日9:10からと9時7:00の2回。全て桝席(4人掛け)で13,000円~18,000となります。

八坂神社では10月8日7:00からの1回で、桝席(4人掛け)のみ、18,000円~20,000円です。

商工会議所のほかに4団体が販売し、商工会議所はチケットぴあが販売、その他は各団体に直接予約します。早い時期に売り切れることが多いようです。

無料で観覧できる「庭先回り」もありますので、まずはそちらで観覧してみてはいかがでしょう。


駐車場やアクセスは?

例年この時期は交通は大変混雑します。交通規制が広くおこなわれますし、臨時駐車場などが増設されることもありません。長崎の地理に詳しくない人は身動きが取れなくなる恐れがあります。少し離れた場所に駐車して、公共の交通機関を利用したほうが良いようです。

各踊り場へは路面電車が出ています。大変混雑しますが、それが一番確実です。バスもありますが、二社あることと、路線が多くてわかりにくいのでお勧めしません。

長崎伝統芸能振興会が長崎くんちのホームページを作っていますので、興味のある人は是非覗いてみて下さい。
 http://nagasaki-kunchi.com/

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