松かさ病から金魚を守ろう!

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飼っている金魚が病気になってしまう、心配ですよね。今回は「松かさ病」のお話です。

金魚を子供がお祭りの縁日で買ってきた、金魚すくいした、親は実は飼う気がなくても、なんとなく家にいる金魚たち。一か月もすれば当の持ってきた子供たちは金魚に見向きもしなくなり、世話をするのは親の役目・・・これはどんな生き物でも同じようですね。

しかし、お世話をしていれば情も湧いてくるもの。できるだけ生かしてあげたいと思うようになるものです。この金魚の病気、松かさ病を知っておくことをお勧めします。

松かさ病ってどんな症状?

「松かさ」というのを聞いたことがない人はちょっとわからないかもしれませんが、松かさとは「まつぼっくり」のことです。開いたまつぼっくりのように、魚の鱗が逆立ってしまう病気。

エロモナス菌が原因と言われていますが、その菌は普通に空気中や水中に常在する菌なので、この菌がどうやって病気を起こすのかは今のところ詳しくはわかっていないといいます。

松かさ病になると、体が太ってくるといいます。というのも、この病気にかかると排便をしなくなるのだそうで、体内に排せつ物が溜まってしまうのです。なので、太るというよりは「膨れる」感じかもしれません。

金魚が太ったからといって必ず松かさ病であるとは限りません。普通に排泄し、いっぱい食べているようでしたら、それは成長だと思います。メスなら抱卵の可能性もあるかもしれません。よく観察して見極めてくださいね。

排泄ができないので食欲も減ってきますし、水槽の中でじっとしているようになるとも言います。ポップアイと呼ばれる目が飛び出るような症状もでることが多いようですね。

普通の金魚だけでなく、熱帯魚などでも起こす病です。気を付けてあげましょう。

松かさ病の魚、どうしたらいい?

常在菌であるエロモナス菌、健康な魚にはあまり害はありません。

やはり弱っている魚がこの病気に感染してしまいます。感染力は弱いので、一緒にいた魚に松かさ病がすぐうつることはないので、あわてて水槽を別にしなくても大丈夫です。

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ただし、水質の悪化は病気に悪影響ですし、次なる感染を促しかねませんので、水替えなどをして極力水槽内の水をきれいにしておきましょう。もし、余っている水槽などがありましたら、松かさ病の魚だけを隔離できれば理想的です。

松かさ病をしっかり治すことは少々大変かもしれません。尾ひれが少し赤みを帯びてくるなどと言われたはいますが見逃しがちで、早期発見がちょっと難しいのがこの病気。

運よく発症したばかりで気づくことができれば、抗菌剤などの入った餌を与えると治ることもある・・・ということですが、これも完治ということになると難しいようです。

体の表面だけでなく、体内にも異常をきたしていますので、他の病気で使うような、塩水を使う、お薬での薬浴も効果は期待できないといいます。

まず、ほかの魚に影響を及ぼさないようにすること。松かさ病の魚を焦って隔離しなくてもよいかとは思いますが、水はきれいにしてあげましょう。

水槽内の底砂や石、器具等もきちんと洗うことをお勧めします。ろ過装置はフンなどがたまりやすいですので、こまめにフィルターを掃除しましょう。
あと、一つの水槽でたくさんの魚を飼うのもよくないそうです。

過密にならないよう、魚の数を調整してあげてください。60㎝幅くらいの水槽は小型の金魚で10匹前後が上限です。

ココア浴?

「松かさ病」で検索すると「ココア浴」という言葉を見かけます。水30リットルに無添加の純正ココアを5g入れてよく溶かし、その中で魚を泳がせて薬浴させるのだそうです。

確実な方法ではないので、魚の具合が悪そうだと思ったら専門家やくわしい方に聞いてみることをお勧めしますが、実際松かさ病に効くという事例もあるとか。

ココア浴させる場合はろ過を使わないこと。餌は与えない(ココアが餌になるので問題ないようです)。治療期間は水替えもきちんと行いましょう。

松かさ病は残念なことに、最終的には死に至ってしまう病気です。

「こうすれば必ず良くなる」という方法は今のところないと言われています。ですが、金魚や熱帯魚の愛好家のブログでは、根気強く療養させかなり治してあげることができたという話も見ます。

金魚や熱帯魚が泳ぐ水槽はとても癒されますよね。かわいい魚たちが、可能な限り長生きできますように。

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