ネキリムシってどんな虫?対策はあるの?

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みなさんは、ネキリムシってご存じですか?
カブラヤガ、タマナヤガなど茎を食害する夜蛾(ヤガ)の幼虫です。
一見すると根を切られたように見えるため『ネキリムシ(根切虫)』と呼ばれています。

幼虫の状態で土の中を越冬します。
発生時期は5月から10月と暖かい時期に年3~4回発生します。

卵は葉に産み付けられ、ふ化直後は葉を食害して大きくなっていきます。
ネキリムシは単独なので、虫自体も被害もさほど目立ちはしないので、発見しにくいのが厄介なところです。
大きくなると昼間の土の中に隠れ、夜間に茎を食害していきます。

茎がかじられたり、食いきられたところから、枯れてしまうため、せっかく大事に育ている植物を食害されては、たまったもんではありません。

ネキリムシのことが少し分かったところで、特徴や駆除方法、予防法などをご紹介していきます。

1:ネキリムシの特徴

苗の根元を食べて被害を及ぼすことから、「根切虫(ネキリムシ)」という名前がつきました。

上記の説明と重複してしまいますが、基本、昼間は土の中に潜み、夜に活動してあらゆる植物の苗に被害を及ぼすため、存在を知らなければ対応できないやっかいな害虫です。
幼虫やサナギの状態で冬を越し、成虫は多くて年5回、少なくとも年2回発生します。成虫も夜に活動し、植物の生え際に1つずつ産卵してまわります。

具体的な被害は、苗床の苗や花壇の草花などが、地ぎわでかみ切られ横倒しなります。
切り取られた地上部の一部が土の中に引きこまれて、まるで生け花をいけたように残った株の横に立っていたりします。
これらはカブラヤガ、タマナヤガ、オオカブラヤガの幼虫による被害で、これらの幼虫はあらゆる植物の苗に害を与えます。
ナスやトマトなどの野菜やキクやダリアなどの草花を対象としているので、園芸から菜園など被害の幅が広いのが特徴です。

株の地ぎわを切断するのは大きく成長した幼虫で、小さなうちは葉や茎をかじる程度です。
夜が明けて根本付近を食べられてた植物がいたら、それはネキリムシのしわざです。


購入時や植物をもらったときに幼虫がすでに寄生していたケースが考えられます。完全に防ぐことは難しいので、気づいたら早めに対処するようにしましょう。
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被害の多い植物としては・・・
・ナス 
・トマト 
・キュウリ 
・エンドウ豆 
・キャベツ 
・ネギ 
・ジャガイモ 
・ダイコン 
・ニンジン 
・ホウレン草 
・ハクサイ 
・レタス 
・ピーマン 
・キク 
・ダリア 
・パンジー 
・バラ 
・アイリス 
・チューリップ 
・マリーゴールド 

など様々な植物に被害が及ぶようですね・・・。

2:駆除の方法


ネキリムシは、被害にあった株付近の土の中に潜んでいます。
軽くて手で土を掘るだけで発見できるほど浅いところにいるので、見つけたらつまんで取り除きましょう。

発生時期の前の4~5月と8~10月にダイアジノン粒剤やデナポンなどの作物へ使用可能な殺虫剤をまいておくのも有効です。

野菜などに農薬を使いたくない場合は、野菜苗の周囲にドーナッツ状に米ぬかを埋めてください。
それをネキリムシが食べて、体調を崩してしに至り、被害が減ります。

ですが虫に効果があっても、白菜の根に発行していない生の米ぬかが当たると生育が阻害されます。

そのようなときは、ポットを使いましょう。
ポットの下部を切って定植するのが良いでしょう。


3:予防法は?

ネキリムシは、植物の茎を何かで囲ってしまうのが一番の予防です。
紙やダンボールで茎の周りを囲む筒を作るか、ストローを茎のカバーのようにしてみましょう。

春から初夏にかけて卵がかえり、幼虫が活動しはじめるので、4月頃には予防策を講じておきましょう。

茎がストロー1本の空洞におさまる太さであれば、3~5cmの長さに切ったストローの1箇所を縦に切り、切った部分から茎にはめて、茎の根本がストローの中に入った状態にします。他の素材でも同じように茎の太さに合わせて、根元数cmほどの高さを囲むと予防できますよ。


いかがでしたか?
ネキリムシについていろいろ知って頂けたでしょうか?

せっかく、丹念に育てた植物が知らぬ間に虫に食害されるなんてショックですよね。
そうなる前に、前もって予防しておきましょう。
もし、後日に見つかったとしても、ネキリムシは大量発生する種類の虫ではありません。
ですから駆除の方法も簡単なので、慌てず対処して頂けたらと思います。

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