カナブンとコガネムシには違いがあるのか?

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【カナブン】
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【コガネムシ】
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小さい時に田舎で育った私は、女の子なのに昆虫や川に住む魚を捕まえて飼育することが大好きでした。

夏休みになると早起きをしてカブトムシを探しに行ったり、近所の友達とザリガニを捕まえに行くのが楽しみで今でも自然がいっぱいの土地へ行くと昆虫たちを探したくなります。

このような子供の頃の楽しい思い出なのですが、友達と喧嘩をしたことも思い出します。

捕まえた昆虫がコガネムシなのかカナブンなのか呼び方で意見が分かれて大喧嘩になりました。

すぐに仲直りは出来ましたが、実はその正解がいまだにわかりません。
コガネムシとカナブンは違う生き物なのでしょうか?


カナブンとコガネムシの違いとは?

調べてみたらカナブンとコガネムシはどちらもコガネムシ科に属する昆虫ですが、同じ生き物ではありませんでした。

先ずはカナブンですが、本州・九州・四国や韓国などに生息しています。
幼虫の時は土の中にもいますが、枯葉や落ち葉などの下で生息して、腐植物を餌にして育っています。

成虫になると全身が緑褐色で光沢を帯び、羽ばたいて飛ぶことが出来ます。
成虫は腐熟した果実やクヌギなど針葉樹の樹液を餌とします。
夏の間に交尾して、幼虫が暮らしやすい葉の下や土の中に産卵します。

それに対してコガネムシは日本のほとんどの地域で生息しています。
幼虫は土の中で生息して、主に植物の根を餌にして成長します。
成虫になると赤紫や黒紫もありますが緑色が多く、光沢も帯びています。

そしてコガネムシも羽を使って飛ぶことが出来ます。
広葉樹の葉を餌にしますがそれだけではなく、ブドウの汁を吸ったり栗やバラの芽まで食べる事があります。
1回の産卵では150以上の卵を産みますが、寿命は短く春に成虫になっても冬を越す事は出来ません。

ここまでの説明では餌などに違いがある事がわかると思います。見た目ではどちらも緑っぽく光沢がありますが、二つを並べてみると違いがあります。

カナブンとコガネムシを並べると、カナブンの方が1~2回りサイズが大きいです。
飛び方にも違いがあり、カナブンは前の羽は閉じたまま後ろ羽だけで飛びますが、コガネムシは前の羽を開いて飛びます。

以上のように、区別の仕方がわからず同じ生き物だと思っていたカナブンとコガネムシにはどちらか区別をする方法がたくさんありました。
そしてコガネムシは生まれたばかりの時から植物の根や葉などを食べつくす、害虫扱いされる虫だったのですね。飼わなくてよかったです。

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コガネムシはお金持ち?

余談ですが、「コガネムシは金持ちだ~」という歌を聞いたことはありませんか?
私は子供のころからこのワンフレーズだけを知っていて、昆虫採集の時に繰り返して歌っていたような記憶があります。

このフレーズを思い出して懐かしくなり、何でお金持ちなのだろうと疑問がわいて調べてみたらこんなことがわかりました。

この曲は大正十一年に発表されて、コガネムシが金蔵を建てたり水飴を買ってきたからお金持ちなのだと言う内容です。

この曲の作詞家さんは茨城県の出身者で、こちらの地方では「タマムシ」をコガネムシと呼ぶそうです。
きれいに玉虫色に光っているタマムシを財布に入れておくとお金持ちになれるという噂があり大切に扱われていたと言う説がありました。

そしてもう一つの説では、この作詞家さん出身の茨城県では、ゴキブリの事もコガネムシと呼ぶ事があるそうです。
産卵前のメスのゴキブリの姿ががま口財布に似ていることから、この曲のコガネムシは茶羽ゴキブリではないかと言われています。

真相はわかりませんがタマムシを財布に入れて大切にしたり実はゴキブリの曲だったりと、どちらもインパクトが強くて少し驚きました。


YouTube カナブンの飛翔(スローモーション)


YouTube コガネムシの幼虫


YouTube 日本の歌(黄金虫)

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