2015年、ふたご座流星群の見ごろはいつ?方角や時間は?

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ふたご座流星群が今年も12月にやって来ます。毎年冬に来る、年間三大流星群の1つです。皆さんは見たことがありますか?

流星群とはどんなものなのか、いつどうやって見るのが一番よく見えるのか、調べてみました。

流星群ってどんなもの?

流星(流れ星)とは、太陽の回りを回っている流星物質が地球に衝突したり突入した時に光を放つ現象を言います。この流星物質は0.1ミリ以下の塵から数センチある小石まで、様々なサイズがあります。流星物質が猛スピードで地球にぶつかる時にガスを発生し、それが光を放つのです。

この流星物質は主に彗星(すいせい)が太陽に近づいた時に出すものです。ほとんどは彗星と一緒に太陽の回りを回っているのですが、回らないものは地球に落ちて来ます。これが流星で、大きいものは火球と呼ばれています。

この流星が、空のある1点から放射状に降り注ぐことを流星群と言います。流星物質が宇宙のある空間に集まっていて、地球がその近くに来た時に発生するのです。


ふたご座流星群とは?

YouTube:2014年ふたご座流星群

流星が降り注ぐ元の中心点の近くにある星座の名前が、流星群につけられます。ふたご座流星群は、ふたご座のそばに流星群の中心があるためにつけられた名称です。

これまで発見された流星群はすべて、塵や小石の元となる母天体が彗星でした。ふたご座流星群は母天体が小惑星((3200)Phaethonファエトン)である、唯一の流星群とされています。

一晩に見られる流星数が最も多い流星群で、多い時には1時間あたり100個、一晩で500個以上になります。平均すると1時間に20~30個。毎年12月5日頃から20日頃に見ることができますが、一番多いのは12月14日前後です。

ほかの流星群と違い、毎年ほぼ同様の量が降り注ぎます。また、時期的に夜が長く大気の透明度も高いため、非常によく見えるという特徴があります。

これまでは火球があまりなく流星痕が残りにくいとされていましたが、最近は火球が増えています。


2015年のふたご座流星群はいつ頃見られる?

現在のところ、予想は以下の通りです。

・第一予想 「12月14日(月)日没後 ~ 15日(火)日の出」
・第二予想 「12月13日(日)日没後 ~ 14日(月)日の出」

今年はここ数年では最高条件で見ることができると言われています。月が三日月程度で月明かりが弱いため、流星群をよりはっきり見ることが出来るのです。また、一番量が増える極大時刻の予想が12月15日午前3時、または14日の夜中のため、非常によく見えると期待されています。

この好条件が今後揃うのは2026年、それに次ぐのが2023年と2018年だそうです。
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どんな場所でどの方角を見ていればいい?

ふたご座がある北東~東側の空から放射されますが、流星が発光する場所はまちまち。ですからどの方角でも見ることができるでしょう。月が出ている時は、視界に入らないよう、月を背にしてください。また、街の光が届かない所のほうがよく見えます。近くに高い建物がない広場などがベストです。

わざわざ望遠鏡や双眼鏡を買う必要はありません。流星のスピードは非常に早いため、むしろ肉眼で見たほうが全景を追えるのです。

あると便利なのが、星座早見盤。早見盤の円盤を回して日付と時間の目盛を合わせると、現在どの星座がどの方角に見えているのがわかり、どこから流星群が流れて来たのか確認することができます。教材用なら300円、高いのでも2000円程度ですから、1つ持っていると便利です。ネットで検索すると、PDFをダウンロードすることもできるようです。なお、星座盤を持って見に行く場合は、懐中電灯をお忘れなく。

観測するのに注意することはある?

12月中旬ともなれば、夜の冷え込みはかなりのものがあります。しかも動き回る訳ではないので、全身があっという間に冷え切ってしまいます。防寒用アイテムは必須。手袋や帽子、マフラー、厚い靴下などはもちろん、ホットカイロやマスクも体を温めるのでお勧めです。寝転がって見たい人は、寝袋を持って行きましょう。

温かい飲み物も良いのですが、全身が冷えているのでどうしてもトイレが近くなってしまいます。腹巻などして出来るだけお腹を冷やさないようにして、少量ずつ飲んだほうが良いと思います。

また、深夜に外出するのは危険ですから、できるだけ集団で行動して下さいね。特に女性は無理せず、自宅の庭やベランダ、家の前などで見られるならそれが一番です。

その際は、少なくとも15分は夜空を見るようにしましょう。目が夜空の暗さに慣れるには数分はかかりますし、小さな流星は見逃しやすいのです。


ふたご座流星群は毎年見られるとはいえ、今年ほど好条件なのはあと11年待たないと来ないそうです。師走の一番忙しい時期だからこそ、宇宙の不思議を体験してリフレッシュするのも良いのでは?

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