浴衣の左前?右前?【衿合わせの常識】

スポンサーリンク

904f8e8743ad6bb2a4bcebdd93bf347f_s

夏祭りや花火大会などで、浴衣を可愛らしくきこなしたいですよね。

流行の柄や色の浴衣にあわせて、髪の毛もアップスタイルにセット。

髪飾りや小物もバッチリ!けれど、胸元をよく見ると……衿合わせが左前になっている?!

そんな女性を見かけてびっくりすることがあります。

芸能人が公開した浴衣や着物姿の写真が、衿合わせが左前になっていてブログのコメント欄が大炎上、なんてニュースも時々見かけます。

どんなに素敵にコーディネイトしても、衿合わせを間違えると台無しです。

あなたの浴衣の衿合わせ、間違っていませんか?


衿合わせは「右前」


一般的な衿合わせは「右前」です。

浴衣に限らず、着物の衿合わせの「前」という言葉は、時間が前という意味です。

間違えやすいですが、手前という意味ではありませんよ。

先に合わせた方を「前」と呼びます。

ですから、着ている本人の右側が先で、左側が後で合わせます。


「左前」は死に装束


では、逆の「左前」に着るのはいつかというと……死に装束です。

仏式の葬儀で、亡くなった人をあの世へ送り出す時の着せ方です。

左前に合わせて着ると「早死にする」という言い伝えがあったり、また、左前には「運が傾く」「経済的に苦しくなる」などの意味があるため、縁起が悪いとされています。

「右前」と「左前」の意味がまったく違うことはわかりましたね。

意味を知ったら間違えられないと思います。

大人の女性だったら常識を疑われることも。

夏祭りを死に装束で歩いていた……なんてことにならないように、着付けの際には衿合わせは注意したいです。



間違えないコツ


洋装では、男性が「右前」で女性が「左前」で合わせるため、特に女性が間違えていること多いようです。

和装では男女関係なく「右前」と覚えましょう。

といっても、着物の着付けなんてそう機会があるわけではないですよね。

夏に数回、浴衣を着るだけという方も多いと思いますので、衿合わせの覚え方をご紹介します。

・男性は洋服と一緒 女性は逆
・着る人の右手が懐にすんなり入る
・相手から見ると、小文字のyに見える

小さな子どもなら、もし間違えていても、その場で着付け直して笑い事で終わるかもしれませんが、ある程度の年齢の女性はそうはいきません。

常識として知っておきましょう。

スポンサーリンク



コメントを残す

サブコンテンツ