注意が必要な殺虫剤「バポナ」に潜む危険とは?

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昔はよく見たものです。どこの家庭でも吊るされていたアース製薬の「バポナ」。

やはり人体への害もあることから、近年はあまり家の中で見かけなくなりました。しかし効き目はよいことから、購入する方も多いかと思います。

使い方を間違えないようにすれば、とっても便利。でも使い方を間違うと危険。害虫駆除をお考えの方は是非ご一読ください。

アース製薬「バポナ」について


1967年にシェルケミカルズが発売した「バポナ」。2001年にシェルグループの日本国内での販売がアース製薬に譲渡されてます。(製造はシェルジャパンが引き続き行っているようです)

バポナのプレートは、樹脂板に練りこまれたジクロルボス(DDVP)という成分が空気中に少しずつ蒸散していき、ハエ、カ、ゴキブリを退治してくれるスグレモノです。

長期間使えるということもあり、便利に使っていた方も多いと思いますが、改正薬事法によって第1類医薬品に指定されているので、購入するときに薬剤師から説明を受ける必要があります。

以前はテレビCMなどで、「お求めは薬局で」「印鑑が必要です」などと言っていたことがありますが、DDVPが薬事法の「劇薬」に指定されていたためで、以前は購入時に署名または捺印が必要でした。2012年5月でこの指定が解除されたため、現在は印鑑なしで購入できます。

バポナは「使用上の注意」をしっかり守りましょう。


ゴキブリやハエは家にいると思うだけでストレス。ストレス軽減のためにこういう便利なものを使うのはいいことですが、先ほど説明したとおり元「劇薬」なので、直接口にしなくても人間に害がないわけはないと思います。必ず「使用上の注意」を読んでしっかり守りましょう。

まず、必ず守らなければいけないことは、居室や寝室等、長時間過ごすことが予想される場所には使用しないということです。また食事を作る場所、食べる場所も使用できません。
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ペットや家畜のそばにも極力置かない方がよいようですが、やむを得ず畜舎で使う場合はかならず家畜が触らないように使います。換気も時々してあげましょう。

子供の手の届かない位置に吊るし、取り扱い時には手袋をしたほうがよさそうです。

「劇薬」だったことを忘れてはいけません。劇薬指定が外れていても、成分が変わったわけではありませんので、御注意ください。

注意を守れば効果てきめん!注意を怠れば危険がいっぱい


劇薬指定されていたということは、人体にも危険があるかもしれないということ。購入する前に、自分が使いたいと思っている場所で使える物なのかどうかを必ず確認。使ってはいけない場所であったら、無理に使わないようにしましょう。

ジクロルボスという成分は、有機リン製殺虫剤を改良し、危険度を少なくしたものです。危険度を少なくしたとはいえ、絶対に危なくないとは言い切れません。

更に、発ガン性や変異原性が確認されているとのことで、やはり人体に安全とは言えません。

イギリスでは販売などが制限されているようですし、長時間ジクロルボスとともにいると、吐き気やおう吐・胃けいれん、下痢などを引き起こすこともあり、長期に渡って使用すると、頭痛・記憶と集中力の障害・眠気や不眠症・倦怠感等の症状が現れるといいます。

極力、人のいない場所、口に入れる物がない場所で使用するようにしましょう。

納戸などでしたら効果てきめんだと思われます。ただし食品はその納戸には置かないことです。

そして数日に一回は換気したほうがいいと思います。

正しく使えばとても効果的なバポナ。最近は屋外用に「虫よけネット」なる商品もありますが、こちらはゴキブリやハエ、カ用ではありません。

屋外でたくさん発生するユスリカ(頭上でモヤモヤと大群で飛んでいる小さい虫)など専門。

屋内に入れてもなんの効き目もありません。春くらいから各社いろんな虫よけ、虫退治の商品が出ますので、使いたい場所で使える物を探して使いましょう。

もちろんアース製薬さんもいい虫よけを発売していらっしゃいますよ。蒸気のものやスプレータイプ、蚊取りなど、種類も豊富です。

とにもかくにも、バポナに限らず、薬品は使用上の注意をしっかり読む、これが鉄則です。

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