法螺貝の吹き方について【意外と難しい】

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法螺貝(ほらがい)について知っていますか?

法螺貝とは、日本でとれる貝の中で一番大きい巻き貝のことです。

今回はこの法螺貝の吹き方について、お話したいと思います。

法螺貝の鳴物には2種類あって、一つは山伏の峰入り修行に際して楽器として用いられるもので、もう一方は戦国の合戦の時に吹かれたものをイメージして作り上げられたものです。

山伏とは、山中で修行をする修験道の行者のことです。山伏は神社仏閣に所属する僧呂や神職がなることが多いです。

法螺貝は、珊瑚を食害するオニヒトデを食べることから、オニヒトデの天敵とも言われています。

内蔵の部分を除く身の部分は、刺身などの食用ともされます。楽器としては、貝殻の部分が使用されます。

法螺貝の吹き方


法螺貝は、吹けばすぐ音が出るわけではありません。結構難しいです。

まず、左右で持ち方が異なります。吹き口は中指と薬指ではさむようにし唇の右側を押さえ、鳴り口を上に向けて、右手は添えます。息を吐き出し、唇左側を「ブー」とふるわして練習します。

唇にはあまり力を入れず、左のほっぺをふくらまして吹くのです。下腹部で息を押すことがポイントです。胸から力強くではなく、ゆっくりおなかを使って下さい。

吹く前には口の中の空気を抜くことが大事です。貝の穴に向かって左側から空気を吹き込みます。

顔を貝にぴったりとつけ、空気がもれないようにすることが大切です。

少し左右にずらしながら、一番音が出るポジションを見つけます。法螺貝の音の正体は、唇が震える音なのです。

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法螺貝の音


法螺貝の音は高低があります。高音を甲音(カンオン)と言い、低温を乙音(オツオン)と言います。音階は、低い方から木(もく)、火(くわ)、土(ど)、金(ごん)、水(すい)と5音あります。

また、木(もく)、火(くわ)を乙音、土(ど)、金(ごん)、水(すい)を甲音と言います。

音は、見た目以上に大きな音が出ます。そのため、予想外に大儲けをすることを「ほら」と言うようになりました。

そして、さらに大げさなことを言うことを「法螺を吹く」と言い、その様な人のことを「ほら吹き」と呼ぶようになりました。

実はこれが、「ほら吹きの」語源です。



法螺貝を手に入れる方法


法螺貝、沖縄以南の珊瑚礁の海にいると言われています。数は少ないですが、沖縄以外では和歌山や伊豆のきれいな海に生息しているようです。どのみち、綺麗な海に生息しているということがわかりますね。

まだ加工されていない法螺貝は、先がつまっていますので先端を2,3センチカットします。

そこから、小さな穴をドリルで作ります。そして歌口をつけて完成です。

法螺貝は通販でも販売しており、購入することができます。法螺貝の大きさは小から大まであります。

小さいサイズでも5,000円くらいします。大きいサイズなんて、3万円前後します。中には、高級なものもあって20万円近くもする価格のもあります。

結構値がはるので、びっくりしますね。しかし、最近では高額な法螺貝に手が出ない方々はペットボトルで作られた法螺貝を製作しているそうです。

大小のペットボトルと10センチばかりのホースで作ることができます。コストパフォーマンスが素晴らしいですよね。文化祭だったり音楽祭のイベントなどに法螺貝の音を取り入れたいチームは、ぜひペットボトル法螺貝で素敵な法螺貝の音を生み出してみて下さい。

法螺貝を吹くのは簡単ではありませんが、興味があれば一度体験してみると良いと思います。思いのほか、大きな渋い音が出ますので楽器としても魅力的です。

個人差もあるようなので、すぐ音を出せる人もいれば何ヶ月もかかる人がいるようですが、それがまた法螺貝を吹く醍醐味でしょう。

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