水出しコーヒーを美味しく作る作り方

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「水出しコーヒー」をご存じですか? 通好みで一般的ではありませんが、香りが逃げず、甘みと苦味が上品に引き出されるので、他の淹れ方では絶対に出せない、すっきりさわやかな味わいになるそうです。

どんなコーヒーなのでしょうか。

水出しコーヒーを考えたのは?


戦前インドネシアに駐留していたオランダ人だと言われています。

水出しコーヒーの英語名が「Dutch(オランダ人) Coffee」と言われる所以です。

インドネシア産のコーヒーはインド・ベトナム・タイなどのコーヒーと同じロブスタという種類で、コーヒー豆のランクとしては一番下になります。

日本では缶コーヒーやインスタントコーヒーに使われる種類です。

当時は特に味の改良がなされていなかったのでしょう、通常のドリップ式で淹れるとくせの強い香りと味でとてもオランダ人には飲めなかったのだそうです。

そこで水から出せばくせが弱くなると考えて始められた方法だそうです。

日本では、ロブスタ種ではなくアラビカ種のコーヒー豆から作ることが多いです。

どうやって作るの?
水出しコーヒーの作り方は2種類あります。
 ①コーヒーの粉を水に入れ、抽出できたら粉を除く方法
 ②コーヒーの粉に水をほんの少しずつ垂らし続ける方法

①は誰にでも出来る簡単な方法です。

今は専用の容器も売られていますが、大き目のカップに粉を直接入れても良いし、後の始末が面倒ならばお茶用のフィルターパックにコーヒーの粉を入れて、それを水に漬けても良いです。

色々なコーヒーメーカーから水出し用のコーヒーパックが売られていますから、それを利用するのも良いでしょう。

フィルターパックを使用した方が時間が若干かかるようです。

舌が敏感な人はフィルターパックの味が感じられるといいますが、お湯を入れる訳ではないのでそれほど気にする必要はないと思います。

容器を冷蔵庫に入れたほうが出来上がったらすぐ冷たいコーヒーが飲めますが、その分抽出時間は若干長くなります。

②はウォータードリップ式またはダッチ式などとも呼ばれます。

専用のドリップポットを使用します。最初に水を注いで、あとは数時間放置するだけなので簡単です。

ポットは安い物は2,000円台から高い物は2万円近くまで色々あります。

これらの方法で作ったコーヒーは大変香りがよくまろやかな味わいなのですが、酸味が弱くなります。

苦味成分であるカフェインやタンニンが出にくくなるので、苦いコーヒー好きには物足りないかもしれません。

また、非常に時間がかかってしまうことも欠点です。

夜寝る前にセットするのが一番簡単でしょう。8時間くらいで出来上がります。



豆はどんな種類でも良いの?


煎り方は強い深煎り(フレンチロースト)がお勧めです。

苦味とコクがうまく引き出され、しかも刺激が少ないのです。

浅煎りや中煎りだと、酸味はよく出ますが青臭さも出てしまうそうです。

豆の種類は深煎り向きの豆、例えばグアテマラやマンデリン、ペルー、ケニア、ザンビアやコロンビアなどが良いようですが、お好みで。

一番重要なのは豆の挽き方です。挽き方が粗いと、上から垂らすドリップ式は水が早く流れますし、漬け置き式でも水に触れる面が少なくなる分、味もあっさり薄めです。

細かい挽き方ほどじっくり時間をかけて抽出されるので、細挽きが一番コクが出ます。ただ、ドリップのフィルターが詰まりやすいので、中挽きを勧める人もいます。

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出来上がったらそのまま飲むの?


常温の状態で作ったものをそのままで飲んでも美味しいですが、冷蔵庫で冷やしたアイスコーヒーは更に味がまろやかになって美味しいです。

水で抽出すると酸化しづらいので、多めに作って冷蔵庫に入れておけば数日は保存できます。

ホットにして飲む場合は、直火ではなく湯煎またはレンチンが良いようです。

直火で加熱すると酸化が早く進み、不味くなります。また煮立たせると香りが飛び風味が落ちてしまいます。

最初からホット用に作る場合は、豆を弱めの深煎り(シティローストまたはフルシティロースト)にすると、酸味もほどよく出てまろやかな味わいはそのままです。

普通にホットで淹れた場合とは違う風味なので、比べてみるのも一興です。

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