母子分離不安は何が原因?その対処法を教えます。

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保育園や幼稚園でママとさよならする時、大泣きしてしまうお子さんがいます。そこまで行かなくても、とても人見知りが激しくて、いつもママの後ろに隠れてしまうお子さんもいますね。

どんな原因があり、どうすれば治すことができるのでしょうか。

母子分離不安とは

母子分離」とは文字通り、子どもが母親と離れること。いわゆる親離れという意味です。「母子分離不安」とは、親離れが出来ず、母親のそばにいないと不安や恐怖でパニックになってしまうような状態のことを言います。

この症状は1歳~3歳の幼児にはほぼ全員に見られるもので、特に問題になる行為ではありません。スーパーでお母さんとはぐれて、「ママーッ ママーッ」と泣き叫んでいる子がいますよね。ああいった状態です。

そこでお母さんが見つかれば子どもは安心します。ママがいた、ママがスーパーという広くて知らない場所にいる恐怖から自分を守ってくれた、と認識するのです。

保育園や幼稚園に行き出すようになっても、園長先生や保育士さんたちが守ってくれます。お母さんほどではないにせよ、狭い空間ですから目が届きやすく、子どもからも見えるので、少しずつ慣れて来て、安心するのです。

こういった過程を経て、子どもは少しずつ親離れして行きます。

ところが、この過程が何らかの原因でうまく働かず、親、特に母親と離れることが不安でたまらない状態のまま、小学校に上がってしまうことがあります。

小学校では担任の先生が一人一人に親身になってくれる訳ではありません。先生一人で数十人の生徒を受け持ち、勉強を教えるのですから、とてもその余裕はないのです。

でも、子どもにはそんなことはわかりませんから、自分だけを見てくれる人がいないことに強い不安と不満を感じてしまいます。そしてそれが長く続くことで精神が疲労し、勉強に手がつかず登校拒否になってしまうことがあるのです。
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母子分離で子どもが不安を感じる原因は?

簡単に親離れできる子どもと母子分離不安に陥る子どもの違いは何なのでしょうか。原因は大きく分けて2つとされています。

①幼児期に母子の距離が近すぎたため

②幼児期に満足できるだけの愛情を母親からもらえなかったことが原因で、いつもそばにいてくれないと愛されていないという不安が起こるため

特に多いのが②の原因だと言われています。子どもがお母さんに対し「僕(私)のこと、好き?」としょっちゅう聞いてくるようであれば、母親が自分を愛してくれていないのではないか、と不安を感じ確認したがっている証拠です。

往々にしてある原因が、お母さん自身が何らかの不安や悩みを抱えていて、子どもに対し全身全霊で向き合える状態ではない、あるいはなかった、ということです。

また、お母さんがつらい、泣きたいと思っているとそれが必ず子どもに伝わります。親が考えている以上に子どもは敏感です。特に幼児期の子どもにとって、母親はすべてと言っても過言ではありません。一挙手一投足を見つめているのです。

何か対処法はある?

YouTube:小2の後追い、分離不安について(27分もある上に、映像と声が合っていないのですが…)


愛のホルモン「オキシトシン」


何よりも「あなたを愛しているよ」と伝えてあげることです。それにはスキンシップが一番良いと言われています。できるだけ一緒に過ごすことが一番ですが、短い時間しか取れなくても、肌の暖かさは心に伝わります。

お子さんが小学生でも中学生でも、母子分離不安を感じているのなら、たくさん触れてあげて下さい。恥ずかしがるようなら、「マッサージの勉強してるから、実験台になってよ」でもかまいませんし、さりげなく体に触れる程度でも、それを繰り返せば立派なスキンシップです。

スキンシップには「オキシトシン」と呼ばれる愛情ホルモンを分泌させる効果があると言われています。このホルモンには幸福感・信頼感を感じさせたり、血圧安定・リラックスなどの効果が認められています。

アメリカでの研究によると、太ももの内側をマッサージするとこのホルモンが出やすくなるそうです。まだ小さなお子さんなら、この部分をマッサージしてあげると良いですね。

それ以外にも、やさしく声をかけてあげたり家族で食事をしたり、ペットと触れ合うことでも、このホルモンが出るそうです。更には、腰を温めたり良い香りを嗅ぐだけでもたくさん出ることが確認されています。

お子さんのためにも、お母さんご本人のためにも、たくさんオキシトシンを出すように努力して下さいね。実は、このホルモンには美肌とアンチエイジングの効果もあるんですよ。

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