指文字と手話の違いとは?

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手話で伝えられること、指文字で伝えられること

「手話」お馴染みの会話手段です。手を使っていろいろなものを表し、相手に伝えます。テレビでもNHKの「Eテレ」などで手話の番組がありますし、手話でニュースを伝えてくれる番組もあります。聴覚などに障害がある方には本当に大切な「言語」になりますよね。

さて、手話とは別に「指文字」というものもあります。この指文字でも会話は可能です。
さて、手話と指文字、何が違うのでしょう。またどう使い分けたらいいのでしょうか。


手話と指文字の違い


手話で表現できるのは、「山」とか「工場」とか、みんなが知っている「名詞」や「動詞」、「形容詞」などです。これらを組み合わせることで相手にいろいろなことを伝えることができます。

ただ、手話で表現が難しいのが「固有名詞」です。人の名前、地名などの多くはなかなか表現できないもの。そこで「指文字」を使って相手に伝えるわけです。

指文字は、ひらがなの50音が指で表現できるようになっています。なので、人の名前、地名などもきちんと伝えることができるのです。
言葉を全部指文字で表現するのは大変ですが、不可能ではないです。



ちなみに、指文字は数字も対応しています。アルファベットも大丈夫です。


指文字はこんな感じ


ひらがなに対応しているとだけあって、覚えるのに一苦労しそうですが、覚えたらちょっとかっこいい指文字。

例えば、じゃんけんのパーで、指の方をを上にして相手に手のひらを見せるのは「て」。パーで指を下に向けて手の甲を見せるのが「ね」。同じ手の形をしても向きなどで違う文字を表現しています。覚えにくいんじゃない?と思うかもしれませんが、指文字もその形になった由来があるので、それを踏まえるとかなり覚えられるかもしれません。(諸説あるものもあります)

【あ→「a」】【い→「i」】【う→「u」】【え→「e」】【お→「o」】

【か→「k」】【き→「キツネ」】【く→「9。親指で5を意味する。5+4)」】【け→「髪の毛」】【こ→「コ」】

【さ→「s」】【し→「シ」・「7(親指で5を意味する。5+2」】【す→「ス」】【せ→「背(せ)が一番高いのが中指」】【そ→「それ!と指差す感じ」】

【た→「t」】【ち→「千。おろして親指につけた指で0を意味する。0が3つで1000」】【つ→「つまむ」】【て→「手」】【と→「戸が閉じている」】

【な→「n」】【に→「二」】【ぬ→「盗む」】【ね→「根っこ」】【の→「ノ」】

【は→「h」「はさみ」】【ひ→「ひとつ」】【ふ→「フ」】【へ→「へ」】【ほ→「船の帆」】

【ま→「m」】【み→「ミ」「3」】【む→「ム」「6(親指で5を意味する。5+1)」】【め→「目とまつげ」】【も→「~も(同じの意)の手話から」】

【や→「y」】【ゆ→「温泉(お湯)マーク」】【よ→「4」】

【ら→「r」】【り→「リを書く」】【る→「ル」】【れ→「レ」】【ろ→「ロ」「ロープウェイ」】

【わ→「w」】【を→「『お』を手前に引く」】【ん→「ンを書く」】
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濁点をつけたい場合は右へスライド(「が」なら、「か」を作ってそれを右へスライド)。
半濁点は上へ上げます(「ぱ」なら、「は」を作ってそれを上へ)。
音を伸ばすなら下へ下げます(「えー」なら「え」を作って下に下げる)。
小さい文字は手前へ引く(小さい「っ」は「つ」を作って手前へ引く)。
これで表現できるそうです。

私たちは普段、普通に声を出し、音を聞いて過ごしています。でも、聴覚に障害をもつ方、加齢により耳が遠くなってしまった方達は視覚で物事がはっきりわかることが必要ですよね。

実は最近、車の性能が上がっているため、エンジン音が静かで、後ろに車がいることがわからずドキッとしたことがありました。いかに自分が普段から音に頼り切っているか。

聴覚障害の方はこれが日常茶飯事。音でしか表せないものは沢山ありますが、私たちも他人事にせず、何かを標示する場合は見やすいものにし、手話や指文字にも少しは関心を持っていくべきなのだろうと思いました。
手話も指文字も、本当に便利なもの。いくつか覚えておくと便利かもしれませんね。

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