子どもでもできる!魚肉ソーセージの開け方
今も昔も変わらず老若男女に愛される人気の定番食品「魚肉ソーセージ」。
栄養価も高く、そのまま食べても料理の食材としても優秀です。ですが、魚肉ソーセージは何故あんな開けにくいのかと思った事のある方は多いのではないでしょうか?
キャラクターのデザインが印刷されている明らかに子供向けの商品に関しても特に変わることなく開けにくいフォルムです。
特に我々が子どもの頃、自分で開けようとして赤いつまみの部分を全部壊してしまい、結局包丁かハサミで切ってもらうという経験は皆さんもあると思います。
中には開けにくいからいらないと言って魚肉ソーセージ自体を敬遠するというお子さんもいるそうです。あんなにおいしいのにとてももったいない話ですよね?
ですので、何故魚肉ソーセージは何故開けにくいパッケージなのか。また、子どもでも簡単に開ける方法について調べました。
魚肉ソーセージの始まり
魚肉ソーセージの始まりは、昭和26年西南開発株式会社さんが、これからの日本は洋食化が進むという考えから、かまぼこをソーセージのように製造した事が始まりでした。その時からあのピッチリとしたパッケージを使っていて、そのままの形で日本中に広まりました。それに加えて当時は赤いつまみも付いていなかった為とても開けにくかったのでは?と思います。
何故魚肉ソーセージのパックは開けにくいの?
なぜあのように開けにくいパッケージを採用したかというと、パッケージ自体に切り口を作れないからです。傷みやすい、魚を使っている魚肉ソーセージを長く保存できるようにする為に、保存料を使う他に高温高圧殺菌を行います。そうすると魚肉ソーセージはパッケージの中でパンパンに膨れ上がりおなじみの形になるのです。
おいしい食を届ける為の大切な工程の1つでどうしても削る事のできないものなのですね。
食品の包装も日々進化を遂げていて、大手のマルハニチロさんでは「くるんパック」といった、手でつまんで引き裂くだけで簡単に開ける事ができるパッケージが出てきました。
ですが依然として開けにくいパッケージの物がまだまだ大半を占めます。
そこで、魚肉ソーセージのパッケージを簡単に開ける方法を調べました。
魚肉ソーセージのパッケージを子どもでも簡単に開ける方法
つまようじを使った開け方がメーカーさんも認める、子どもでも簡単に開けられる方法です。まずはつまようじを魚肉ソーセージのパッケージの金具の少し下の部分に貫通させるように刺してください。
そのままの状態でつまようじを360度ぐるんと回転させます。そうすると魚肉ソーセージの頭の部分が取れますのでそこから裂いてください。
さらにもう1パターンつまようじを使った方法があり金具の下につまようじを刺すという事は変わりませんが、今度は貫通させずに、そこにできた穴を起点にパッケージのつなぎ目を裂いてください。
これらの方法で開けにくかった魚肉ソーセージが子どもの力でもいとも簡単にあいてしまいます。つまようじが無い場合はフォークでも代用ができます。
歯で開けたり、等道具を使わないで開ける方法を試された方もいらっしゃると思いますが、その中で見つけた一風変わった方法も紹介したいと思います。
ねじりきる方法
これは力のある方限定なのですが、魚肉ソーセージをぞうきん絞りのように思いっきりねじってください。そうすると魚肉ソーセージがパッケージと一緒に半分に切れますので、その切れ口の方に押し出すと魚肉ソーセージが押し出されてきます。
簡単に開ける方法ということで紹介させていただきました。特にお子さんがいらっしゃる方はつまようじを使うと非常に開けやすく、今回紹介した2つのバリエーションを是非試してみましょう。
いかがでしたか?魚肉ソーセージを簡単に開ける為にはつまようじを使うという方法が確実という事がわかりました。もしお子さんがいらっしゃるのなら、あまり刃物は使わせたくないですよね?
開けにくいという事は魚肉ソーセージを作る上で仕方ない事です。中でも、つまようじを使った開け方を公式ホームページなどで紹介されている会社さんもいらっしゃいます。食わず嫌いをなくして是非おいしく魚肉ソーセージを食べましょう
文だけだと伝わりづらいと思いYOUTUBEにて魚肉ソーセージの開け方が分かりやすい動画を載せます。
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