夜伽見舞いについてご存知でしょうか?

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家族や親戚、近所の方や親しい方が亡くなる・・・本当に辛いことです。

最近は病気でお亡くなりになる場合、病院で最期を迎えられる方も多くなりましたので、ご家族は医師に最期の時を告げられているという場合もありますが、必ずしもそれだけではなく、交通事故や不慮の事故、事件に巻き込まれるなどで予想もしていない死に直面することもあります。

結婚式など日にちがわかっているものでもなく、ある日ふいに訪れる悲しい時間。しかしこういう事態でもしきたりや慣例、マナーというものもあります。

お若い方々にはあまりなじみのない「夜伽見舞い」というものがあります。まだまだ自分は関係ない!と思わず、時には関心を持ってみましょう。一生のうちにおそらく数回は直面することです。


夜伽とは?


仏事というのはなかなか難しいもので、地域や宗派に大いに関係してきます。自分の体験も織り交ぜて書きますが、「だいたい、こんなこと」とざっくりとらえてください。

夜伽というのは、亡くなった人のそばで、親しい人が夜通し過ごすことです。主に親族、親戚が亡くなった方のそばについて、ロウソクやお線香を絶やさずに一晩過ごします。

昔は本当に「寝ずの番」でロウソクを替えたり、お線香をつけなおしたりしたのかもしれませんが、実際遺族は悲しみの中で思いのほかハードスケジュールをこなしますので、最近は眠ってしまっても大丈夫なように、電気式のロウソクなども使われているようです。

炎の部分が電気なのですが、最近のものはその炎に見たてた明かりがゆらぎ、本当の日がついているような演出をしてくれるものもあります。

お線香も長時間用があります。また、会場独自に一晩中火をつけておくことを禁止しているところもありますので、「電子線香」というものも最近は使われていることがあると聞きます。
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「夜伽見舞い」って知っていますか?


地域によるのだそうですが、お香典とは別に、親族や近所の方が「夜伽見舞い」というお金を包んだものを持ってきてくださるところがあります。

私の実家近辺では、夜伽見舞いをいただく地域です。現金で、白と黒の不祝儀用ののし袋に入れて「夜伽見舞  ○○○○(名前)」と書くのが地域として一般的です。

他の地域では「通夜見舞い」という名前で、ジュースやおにぎり、サンドイッチなどの軽食を差し入れるところもあるようです。

葬儀会場で通夜を終わらせ、「通夜ぶるまい」という、お参りしてくださった方々に少し食べていただく時間がありますが、それが終わると会場では食事が出ませんので、自分で食べ物を調達しないといけません。

そのようなときに軽食の差し入れがあると、朝食なども心配しなくて済みますよね。

この「通夜見舞い」「夜伽見舞い」については地域性があります。親や諸先輩方に相談しながら、するのかしないのか、するとしたら何をどのくらい用意すべきかなどを決めていきましょう。

葬儀は地域性がとても現れる


まだ20代、30代で、「基本的なマナーはわかるが地域のルールに詳しくない」という方は、是非、親戚の中で地域のマナーに詳しい人を見つけておいてください。

そして「家で何かあったときはいろいろ教えてください」とお願いしておくことをおススメします。

特に成人した時、結婚して所帯をもったときは、周囲も「イイ大人」という認識をします。

その「イイ大人」が「地域の常識」から外れると「イイ大人が・・・」という評価になってしまうのです。

私は母の実家にいる伯母に聞くことにしています。母の実家を継いだ伯父の奥さんで、見事に冠婚葬祭の場数を踏んでいますので、いろいろな立場での相場や対応などを知っています。

私は父を亡くしております。父の葬儀の時、結婚して別世帯の私はどういった対応をしたらいいのかわからないですし、母も娘に「香典は○円ちょうだい」なんて言えません。

親戚への対応は自分の親に聞けますが、実家への対応は親に聞きづらいことなどは親戚の人に聞かないとどうしたらいいかわからないことも多いです。

下手すると配偶者の顔に泥を塗ってしまいかねませんので、地域のマナーに詳しい人を今のうちに見つけておけば安心です。

夜伽見舞い、遺族の立場ではいただいてもいただかなくても気にはなりません。

いただけるお心にありがたく思い、いただいたものはきちんとチェックし、いただいたお宅で不幸があれば今度はこちらも「夜伽見舞い」をお届けします。

夜伽見舞いは、お通夜やその前の日に遺族へお届けする「気持ち」です。地域によってずいぶん異なるようなので、一度親や親戚に「この地域は葬儀に参列するときにどういったものを持っていくのか」など聞いておいたほうがよさそうですね。

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