三半規管の鍛え方~乗り物酔いがひどい人へ~

スポンサーリンク

7542ecbb7fe970d6616a1ade8f2f7485_s
「三半規管」ご存知の方も多いと思いますが、耳の中の一部の名称です。昔から「三半規管が弱い人は乗り物酔いをする」と言われています。

私も幼い頃は乗り物酔いがひどく、修学旅行は体調との戦いでした。家族内でも私がすぐに酔ってしまうので助手席が私の指定席。具合が悪いとすぐシートを倒して横になっていました。

修学旅行には両親があの手この手で対策をしてくれたものです。酔い止め薬以外にも「梅干しがいい」「手首のツボを押すと効く」などとあちこちから聞いてきては試してくれたり対策グッズを勝手くれたり・・・。

ありがたい思い出ではありますが、あの頃の辛い思いはもうしたくありません。

三半規管が鍛えられたら、乗り物酔いが防げるかもしれない!鍛える方法ってあるのでしょうか。

三半規管のしくみ


簡単に三半規管についてお話します。

三半規管は、耳の中にある器官で、平衡感覚(回転加速度)を司る部分です。「三半規管」という名前は、断面が半円形で管状の「半規管」が3つあることに由来しています。

ほとんどの脊椎動物が、半規管が3つの状態で耳にありますが、まれに2本もしくは1本という生き物もいます。(ヤツメウナギ類は2本、ヌタウナギ類は1本)

半規管の外側は骨、そのすぐ内側に膜があります。半規管の中はリンパ液で満たされています。

頭が回転すると、三半規管自体は回転します。しかし内部にあるリンパ液は液体。慣性の法則で一緒に動き出すことができません。

このような動きで三半規管の内部をリンパ液が流れることによって、三半規管の付け根にあるクプラと呼ばれる部分も動きます。そのあたりにある有毛細胞が刺激されると脳に刺激が送られ、脳で「体が動いている(回っている)」ということを感じます。

回転が止まってもやはり慣性の法則でリンパ液はすぐ止まらないので、脳にはまだ「動いています」の信号が送られている状態。体は止まっているのに脳は動いている状態なので、ふらふらするのだと思われます。

三半規管を鍛えてみる


三半規管は、鍛えることができるそうです。ようは鍛錬。三半規管もたくさん体を動かしてリンパの動きに慣れるようにしていくといいようです。代表的なものをいくつかご紹介します。

でんぐりがえし」前転・後転ですね。マットがあれば一番ですが、床に布団を敷いて寝る方は敷布団を敷いたところでも出来そうです。マットでも布団でも首に気を付けて行ってください。
スポンサーリンク


後ろ向きに歩く」これも鍛えることができるもの。家の中でもできそうです。

ブランコ」最近、公園のブランコは年齢制限があるなど、大人が乗るのは難しいかもしれませんが、お子さんが乗り物酔いしないように、公園では是非積極的にブランコに乗せるのもいいかもしれませんね。

このような、ただただ慣れている状態で普通に歩くのではなく、いつもと違う動きで、三半規管の中を流れるリンパ液の動きに慣れることが必要になってくると思われます。

他にも「トランポリン」での運動も三半規管が鍛えられるそうです。ちなみにトランポリンは意外とカロリー消費するようですので、ダイエットにもおすすめです。


「赤ちゃんは三半規管が発達していないから乗り物酔いしない」という話を聞いたことがあるママもいらっしゃるかと思いますが、どうも赤ちゃんでも酔う・・・というケースもあるようです。

もし、本人が嫌がらないようでしたら、ブランコやトランポリンなどで三半規管を鍛えてあげると、学校へ行くようになってから修学旅行で苦労することも減るのではないでしょうか。

高い高い」や「ぐるぐる」も親がしてあげていいかとは思いますが、赤ちゃんはあまり揺さぶると脳に障害が出る恐れがありますので激しくしないように気をつけましょう。

乗り物酔いがひどかった私とは対照的に、我が娘たちはまだ乗り物酔いしません。

よく考えたら小さいころからブランコが大好きでしたし、車にも頻繁に乗る(乗らざるを得ない)環境でした。でんぐり返しも早々にやりはじめました。

私は園バス以外めったに乗り物に乗らず、家でも保育園でも絵本にかじりついている子供でしたので、三半規管が弱かったのかもしれませんね。知っていたら早く鍛えたのに・・・。

スポンサーリンク



コメントを残す

サブコンテンツ