オーキードーキーってどんな意味?なぜそんな言い方をするの?

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時々、アメリカ人が会話中に「オーキードーキー」と言っているのを聞いたこと、ありませんか?雰囲気的に「OK」と言っているようだけれど、「ドーキー」って何?

ちょっと調べてみました。

「オーキードーキー」ってどんな意味?

YouTube:「OK.の可愛い言い方」

これはいわゆるスラング。「OK」のくだけた言い方です。スラングなので正式なつづりというものはないようで、「Okey-dokey」と書いたり、「Okey-doke」と表現されることもあります。

由来はよくわかっていません。ある子役がテレビでそう言ったのが始まり、とも言われています。こういった言い方はアメリカ人が好きそうですが、イギリスでも昔から使われているそうです。


どんな場面で使える言葉?使ってはいけない場合もある?

日本語でも、「OK」という場面で色々な表現をしますよね。「了解!」とか「は~い」、「わかりました」、「喜んで~!」なんて言い方も。それと同じことなんです。

スラング、くだけた言い方なので、使う時にはTPOを考えなくてはいけません。親しい人同士で使うことがほとんどです。子どもの使う言葉だとも言われます。

映画やテレビ番組でよく使われるのは、より多くの人に親しみを持ってもらうためでしょう。場面を明るくなごませる役割を果たしているのです。

ですから逆に、重要会議などでは絶対に使いません。ウケを狙う必要がない、あるいは狙ってはいけない場所では使わないのです。
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なんでそんな言い方をするの?

英語圏の人々は、かなり古い詩などにもそれが見られるほど、昔から「韻を踏む」のがとても好きでした。単語の末尾を揃える言い方です。例をあげると

See You later, alligator.(シーユーレイター、アリゲイター)

日本語では「アリゲーター」と書きますが、正しい発音をカタカナで書くと「アリゲイター」。意味はワニ。日本語訳すると「後で会おうね、ワニ」。全然意味はないのです。ただ、語尾を揃えるとリズミカルになったり、軽い感じや親しみが出るのでこういう言い方をするのです。

一例として、ビートルズのYesterdayを上げてみます。

Yesterday,
All my troubles seemed so far away
Now it looks as though they’re here to stay
Oh, I believe in yesterday

Suddenly,
I’m not half the man I used to be
There’s a shadow hanging over me
Oh, yesterday came suddenly

4行ごとに、すべての文章の末尾の発音を揃えて、韻を踏んでいるのがわかりますね。英米人には当たり前のことなのです。

さらに、See you later, alligator. のように意味がつながらない単語ではなく、韻を踏みながらいかに意味を持たせるか、が腕の見せ所のようです。「Yesterday」はその点が見事で、全く不自然さがありません。文章の中で違和感なく韻を踏めるというのは「高い知性がある」という証明になるようです。


日本語で韻を踏んでいる例はある?

元々日本語には韻を踏むという表現方法はありませんでした。「OK」の例で言うと、時代劇で良く聞く「合点承知の助(がってんしょうちのすけ)」とか、「朝飯前でい!」などという言い方で、韻を踏むよりちょっとひねった感じですね。

それが、段々英米文化が入るようになると、軽い会話や音楽の世界などで使われるようになって行きます。例えば外国生活の長い宇多田ヒカルさんの曲などは、韻を踏んでいるものがいくつかあります。ただ、日本語は韻を踏むのが難しい言語なので、あえてやってもわかりづらいのです。

 「だって つまづきながらって」 だって と らって
 「待って もう少しわかって」 待って と わかって

聴いても、韻を踏んでいるとは気づかないのではないでしょうか。

日本風の「韻を踏む」は、同音異義語が一般的です。例えば「おやじギャグ」は同じ発音で違う意味の単語を並べることが多いのですが、これも一種の「韻を踏む」タイプです。

「アルミ缶の上にあるみかん」とか「草刈ったら臭かった」「内科はないか?」などなど。「卓球で脱臼」「バーテンダーやってんだあ」「民宿でひんしゅく」は英米式韻の踏み方ですね。

そういえば「A4でええよん」「ファイルをふぁ~いるだけ」なんてコマーシャルもありました。くだらない、と思いながらついくすっと笑ってしまう、脱力してリラックスするという効果があるのです。

日本ではおやじギャグと呼ばれてしまう「韻」が、英米では知性のバロメーターだというのは驚きですね。今度上司がギャグを言ったら、少し尊敬してあげてくださいね。

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