イデオロギーの意味や使い方を考えてみました

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意味がわからない漢字や言葉を新聞や本で見つけた時、いつもすぐに辞書やネットで調べるようにしています。

だいたいの不明点は辞書などで調べる事で理解できて、問題は解決します。

しかしどれだけいろいろ調べても意味が理解できず、人に説明することが出来ない言葉があります。

それは「イデオロギー」です。

理解を深めるためにも、ここで自分なりに解釈した意味を紹介します。


イデオロギーってどんな意味?

ネットニュースの政治問題の記事の中に、これまで次々と日本の総理大臣が短い期間で入れ替わっていたなか、安倍政権が長続きをしているのは安倍総理がイデオロギー主義から実利主義者に変わったからだというような事が書いてありました。

安倍総理がイデオロギー主義の考えを通していた時は、欧米からの評価は低かったそうです。
しかし実利主義の考え方に変わってからは、諸外国の首脳やメディアの評価は変わりました。

さて、ここで出てくるイデオロギーとはどういう意味でしょう?

イデオロギーの言葉は1800年代からヨーロッパで使われており初めは人間の観念に関する科学的な研究方法の事を言っていて、ある物事の観念が最初から備わっていた先天的なものなのか、後から加えられた後天的なものなのかを問題とするものでした。

古くから使われている言葉ですが、この言葉の定義は一定ではありません。

ドイツの哲学者で思想家のマルクスは、この言葉を一番最初に明確に説明した人だと言います。
しかし「イデオロギー論」という分野がある通り、今でも世界中でイデオロギーとはどういうものなのかと議論や研究が続いています。

あらゆるツールを駆使して調べて私なりに解釈したイデオロギーの意味は、人間の行動を決定する「考え方の軸」でありそれは人々がそれが正しいとひたすら信じる事柄なのだと思います。

人はそれぞれ違った考えを持って行動します。

例えば小さい子どもだったら「お医者さんになって病気の人を助けたい」とか「ケーキ屋さんになって街中の人に美味しいケーキを食べさせてあげたい」などです。

子供たちは小さい社会の中で、これが世の中の役に立つ事だと信じてお医者さんやケーキ屋さんになるための勉強を始めます。

目的意識が明確で心の原動力になっており、その子供のイデオロギーなのです。
それはまだ幼いなりにそれが1番だと信じているからです。

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それがもう少し大人になると、「会社の業績を上げるためにも売り上げを伸ばす努力をしよう」とか「接客の最中は、忙しくても笑顔を絶やさない」など個人の考えではなく所属する組織全体がその組織がよりよくなるために信じている事柄に発展します。

さらに政治家や総理大臣の立場では、社会思想や政治思想に変わってきます。

世の中には「人の命を奪ってはいけない」と言う、誰もが思う共通の考えがあります。

これもイデオロギーですが、ある社会的立場に属する人はこれに反した行動を取らなければいけません。

日本の極刑に携わる人達などです。

このためには、この行為を行うための考え方を正当化する必要があります。
こうした矛盾が起きることが、イデオロギー論がまとまらず定義が一定にならない理由なのでしょう。


どういう使い方をする言葉?

イデオロギーの言葉は、政治や社会のあるべき姿の観念の体系です。
一つの意味で表される言葉ではないので、その文脈によって意味がかわるので使い方も一つではありません。

政治や思想の分野の話でしばしば持ち出される言葉で、哲学などの分野では専門用語として限定された意味で使われることもあります。

政治や国際問題を取り上げた新聞記事で、しばしば目にする事があります。例えばアメリカのトランプ大統領は、政治的な先入観を持たずに大統領に就任しました。

そのためトランプ政権の始まりを「脱イデオロギー時代の扉を開けつつある」と記されています。

また日本でも選挙の時などは「各政党のイデオロギーや政策を比較して」などと解説している文章もあります。

イデオロギーの意味を理解するには政治的・社会的な知識をしっかり身に着けないと難しいのかもしれません。


YouTube イデオロギーってなんだろう?


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