その寝汗の原因は?もしかしたら病気かも

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だんだん暑くなって来ましたね。

真夏は夜中でも汗が引かず、全身ぐっしょりになってしまうことも。

でも夏でもなく暑くもないのに寝汗をかいてしまうことはありませんか?

あったら、病気のサインかもしれません。

何故寝汗をかくの?


よく言われるように、人間は寝ている間にコップ1杯程度の汗をかきます。

汗をかくことで体温を下げ、脳を入眠状態に導くのです。

最も多く汗をかくのは最初の睡眠が深くなった時点です。

これは生理的に理にかなったことで、全く問題はありません。

寝る時点で体温が高ければ高いほど寝汗をかきます。

ですからお風呂から出てすぐ就寝した場合や、夏や妊娠初期にはよく寝汗をかきますし、大人より平熱が高い乳幼児も同様です。

また、アルコールを大量摂取すると寝汗をかきやすくなることも知られています。

肝臓がアルコールを分解する際に、一部を汗にして体外に排出するからです。

ただし、アルコール依存症になっている人がアルコールが切れた時に起こることがあります。

これは離脱症状群と言い、寝汗のほか不眠、手足の震え、不整脈、幻聴などの症状を伴う、病的な寝汗です。

どんな寝汗が良くないの?


上に書いたような理由がないにもかかわらず、夜中に気持ち悪さで起きてしまうほどの量の寝汗をかいて、寝具やパジャマを取り替えないといけないほどだったりした場合は、何らかの病気が原因と考えられます。

悪い寝汗にはどんな原因があるの?




①自律神経の乱れ
一番多いのが、ストレスから来る自律神経の乱れ。自律神経というのは交感神経と副交感神経があるのですが、交感神経は「闘争と逃走の神経」と言われるように活動や緊張・ストレスを司っています。

副交感神経は逆にリラックスしている時に働く神経です。

ですから眠る時には副交感神経がうまく働いてくれないとずっと緊張状態が続き、寝汗の原因になるのです。自律神経失調症やうつ病患者によく見られる症状です。また、更年期障害も同じく自律神経に障害が起きています。

女性ホルモンの減少が自律神経にも影響すると言われていて、ホットフラッシュによる寝汗がその症状の一つとされています。

②甲状腺機能亢進症
 甲状腺からは甲状腺ホルモンが出ていますが、これが異常に多量出てしまう病気です。

細胞の新陳代謝が激しすぎると、首の回りを中心に寝汗をかきます。

寝汗だけでなく微熱が続いたり、甲状腺が腫れているようなら一度内科にかかった方が良いでしょう。

この病気は遺伝性なので、家族や親族に同じ症状が出ていたら注意が必要です。

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③肺結核
 過去の病気と誤解している人もいますが、他の先進工業国に比べると依然日本は感染率と死亡率が高いのです。

寝汗のほかにも食欲不振や体重減少、咳、痰などの症状が出ます。アンモニア臭の強いべたついた汗が出る場合が多いです。

④月経前症候群(PMS)
 生理の前2週間、ホルモンのバランスが崩れることによって起こる諸症状のことを月経前症候群と言いますが、寝汗を大量にかくという症状が出る人がいます。

特に生理前は体温が高くなるので、更に寝汗をかきやすくなります。

ただ、この場合は生理が始まってしまえばおさまるので、それほど心配する必要はありません。

そのほかの病気としては、糖尿病(合併症による神経障害)、白血病の場合も寝汗が出ます。

アトピーの人がステロイドを止めると、しばらくの間大量の寝汗が出る事もあるそうです。


今は原因を特定すれば有効な薬品がありますが、妊娠中などあまり薬品を使わないほうが良い場合があります。

そんな場合は身近に手に入るものを試してみるのもお勧めです。

例えば黒豆は疲れやすい人の寝汗に効果があるそうです。ニラ、山芋、しじみなども効果が高いと言われています。

また、東洋医学では寝汗を「盗汗」といい、体内の水分が熱に盗まれている、という考え方をします。

身体が弱っている時の虚弱反応としてとらえていて、熱を引かせるための治療をするのです。

漢方薬は高価ですが、寝汗に効くツボ(復溜、合谷など)もありますので、一度治療院で診てもらうのも良いと思います。

普段の生活で取り入れやすいのは、寝具やグッズです。

パジャマは化繊ではなく汗を吸い取りやすいコットンにするとか、シーツの上にゴザや竹製のシートを引くだけで身体の熱が引きます。

好きな精油を枕元にたらすのも女性にはお勧めです。寝室をリラックスできる空間にして、ゆっくり休むことから始めて下さい。

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