ポインセチアを真っ赤にしたい!短日処理はどうやれば良いの?

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ポインセチアといえば、あの真っ赤な葉っぱでクリスマスに飾る植物。冬になると園芸店や花屋さんでたくさん飾られて、いかにもクリスマスっぽい気分を盛り上げてくれます。

ポインセチアって自分で育てられるんでしょうか? これまで購入したことしかないので、調べてみました。

ポインセチアってどんな植物?

メキシコと中央アメリカ原産です。その赤さからキリストの血の色に例えられ、クリスマスの観葉植物として定着したようです。



赤い所は「花」ではなく「葉」です。本当の花は真ん中にある小さい粒状のもので、花びらがないのが特徴。
気温や日に当たる時間などの条件が揃うと茎の先端に花が付き、葉が色づきます。この「日に当たる時間」というのが真っ赤になるかどうかのポイントです。

ポインセチアには日に当たる時間が12時間以下でないと花が咲かないという特性を持っている、「短日植物」です。そのため、特別に処理してやらないとあのように真っ赤な葉にならないのです。何もしなくても色づきはするのですが、ぼやけた赤になってしまいます。


ポインセチアの短日処理ってどうやるの?

日に当たる時間を1日12時間以下にする作業を「短日処理」と言います。夜は一切の光に当てないよう、17時から翌朝8時まで段ボールなどで覆ってしまいます。蛍光灯の光でも当たるときれいに色づかないそうなので、覆いはガムテープで継ぎ目を塞ぐなどして下さい。

その代わり、日中は良く日に当てます。日当たりが悪いと下のほうの葉が全部落ちてしまいますので、庭や窓際などのよく日が当たるところに置いて下さい。クリスマスシーズンにきれいに色づくためには、9月下旬から40日~60日ほどはこの作業を毎日繰り返します。これを1日でも忘れるときれいな赤にならないのだそうです。

ただ、寒さに弱く、霜に当たると枯れてしまいますので、15℃以下になる10月下旬から3月末頃までは室内に入れるようにして下さい。この時も短日処理を必ずして下さい。

根気が必要な作業ですが、作業自体は簡単ですし、葉がきれいな赤になると嬉しいものです。ぜひやってみて下さい。
YouTube:ポインセチアの育て方


ポイントやコツは何かある?

土が乾いたら水をたっぷりやりましょう。葉がしわしわになったり黒ずんで来たら水が足りない証拠。手遅れになる前に、指で土を触るなどして確認して下さい。

かといって、水をやり過ぎても根腐れしてしまいます。水をやるのは土が乾いている時だけで充分です。

冬は水の温度にも気をつけて下さい。根が傷んでしまうのだそうです。出来ればポットのお湯を足すか、水をレンジで20~30秒温めてからやると良いです。水道水をそのままあげる場合は、朝にやると良いでしょう。夕方以降にやると夜中に冷え込んで、根が傷んでしまいます。
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春と秋は日当たりに置くことが一番大事ですが、夏冬はそれ以上に温度が大切です。もともと熱帯で自生していた植物なので、寒さには弱いのです。生育温度が20℃~30℃なので、冬の寒さは大敵です。5℃で枯れてしまうと言われています。できれば10℃は保ちたいもの。逆に夏は直射日光は避け、日陰に移動しましょう。

冷たい風にも弱く、葉の色が変色してしまいます。また、冬の窓際はかなり冷えるので、室内の奥のほうに移動させるようにして下さい。

冷房や暖房の風にも気を付けましょう。乾燥しているので、葉の水分が吸い取られ、カリカリになってしまいます。直接当てなければ問題はないのですが、室内が乾燥しているので土の乾き具合をよくチェックするようにして下さい。

霧吹きで葉に水をやるのも良いでしょう。ポインセチアは熱帯の植物なので、葉からも水分を吸収する能力があります。土に直接水をやることは加減が難しいものです。しかも冬は寒さで水を吸い上げる力が落ちると言われているので、土が濡れているのに実は水不足に陥っていることがあります。よくわからない時は、葉に水をやって下さい。

なお、葉に傷がつくと白い汁が出たり黒く変色してしまいます。ちょっと服に触れただけでも変色することがあるほど繊細なので、出来るだけ何にも触れないところを選んで置くようにして下さい。

また、この植物にはフォルボールという有毒成分が全ての部分に含まれています。重篤な症状にはならないとされていますが、嘔吐や下痢、皮膚炎を起こすことが確認されています。特に茎を折った時に出る白い液体が非常に危険だと言われています。発がんの危険性も指摘されているので、小さなお子さんやペットの近くには置かないよう、気をつけて下さいね。

冬をうまく越せたら、4月頃に切り戻しをおこなうことで、また新芽が出て来ます。これまでうまく出来なかった人も、是非チャレンジしてみて下さい。

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