ブタクサとヨモギ、見分け方わかりますか?

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ブタクサとヨモギ、どちらも空き地などによく見られるキク科の植物。日本ではスギやヒノキの花粉症、イネ科の花粉症が有名ですが、このブタクサとヨモギの花粉症は、外国では発症する人が以外に多いのだそうです。

さて、「ブタクサとヨモギ」と一緒に書きましたが、「ブタクサ」と「ヨモギ」、科は同じとはいえ違う植物。見分けることができますか?


ブタクサについて


ブタクサはキク科の一年草で、元々は北アメリカ原産の外来種です。外国からやってきた植物が野生で誰の世話も受けず勝手に生育する「帰化植物」と言われています。

7月~10月頃に花をつけます。秋の花粉症が起こるアレルゲンでもあります。

花をつけるまで、非常に「ヨモギ」に似ているため、「草餅」を作るときにヨモギと間違えて入れてしまうということもあるようですので、気をつけなければいけません。
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ヨモギについて


日本人はなんとなくヨモギには親近感があると思います。お餅に混ぜておだんごにするなどの使い道もありますし、昔はお灸に使う「もぐさ」の原料でもありました。

ヨモギは、ブタクサと同じキク科ではありますが、多年草です。地下茎を伸ばしてしっかりその場で毎年毎年現れます。

このしっかり地下茎を伸ばすことと多年草であることから、工事現場の斜面に意図的に種をまかれることもあるようです。土留めの役割も担うのですね。

こちらも目立たないですが夏から秋にかけて花をさかせ、花粉が秋の花粉症を引き起こしています。
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「ブタクサ」と「ヨモギ」の見分け方


まったく違う花が咲くので、花が咲けば見分けられますが、葉だけではけっこう似ているものなので、どこで見分けたらいいのでしょうか。

一番の違いは葉の裏側であると言われています。葉の裏が白くなっているものが「ヨモギ」で、この葉の裏にある白い繊維がお灸の原料です。
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また、不安であれば引っこ抜いてみましょう。根が違います。前述しましたがヨモギは地下茎がありますが、ブタクサは普通に根が張っているだけです。


ブタクサとヨモギのアレルギーについて


日本ではあまりメジャーではないこのアレルギー、いわゆる花粉症についてのお話です。

日本では「花粉症」といえば「春」と思うくらいにスギとヒノキの花粉に悩む人が多いのですが、このブタクサやヨモギも花粉を飛散させ、アレルギーを起こすと言われていて、実際アメリカなどでは発症例も多いのです。

夏風邪が一向によくならないと思っていたら実はこの草達のアレルギーだったということもあるようですので、アヤシイと思ったら医師に相談しましょう。

ブタクサもヨモギも、ちょっとした空き地などがあればすぐ生えてしまうので、なかなか避けることはできないでしょうが、春の花粉同様にマスクなどの着用と、外出先から戻って家に入る前に上着などをさっと払い、可能であればすぐにシャワーを浴びて花粉を落としきってしまいましょう。

あと、このアレルギーに併発する症状として「口腔アレルギー症候群」なるものがあるようです。口の中や喉が痒くなったり、違和感が出たりするようですので、気をつけましょう。

こちらも一般的には症状のでる食品が違うと言われているようで、ブタクサではメロンやスイカ、ヨモギではニンジンやセロリに注意が必要とのことです。

またブタクサ花粉はスギ花粉よりも小さいということで、気管に影響を与えやすく、喘息を起こすことも多いと言われています。花粉症検査ですぐわかりますので、心当たりのある方は耳鼻科へ行きましょう。


お庭や空き地にはえているのが「ブタクサ」なのか「ヨモギ」なのかわかりましたか?

いずれにしても花粉を飛ばすので、要注意といえばそのとおりですが、ヨモギは古くから食用とされたり、薬草として活躍してきました。

私の祖母もヨモギを「モチグサ」と呼んでいましたが、今でも草餅に使うという方もいらっしゃるかと思います。

是非「ブタクサ」と間違えない様に摘んでくださいね。

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