太ももを細くする方法~洋梨体型と決別!~
ダイエッターを悩ませる箇所として上位にくるのが太ももではないでしょうか?
街中でも上半身は痩せているのに太ももとお尻にお肉が付いた所謂“洋梨体型”の方をよく見かけます。
何を隠そう筆者もその洋梨体型なのですが(言っていて自分で悲しい・・・)、太ももは油断するとすぐ肉が付きやすい上、デスクワークが多い環境だと血流が悪くなり、更に脂肪が落ちにくくなるという悪循環、そうして太ももの肉はボンレスハム級にみるみる成長していく・・・(遠い目)もう私たちには太ももの進撃を止められないの!?
と打ちひしがれているそこのあなた。共に戦いましょう!
という事で太もものちょっと意外な太る原因と対策をリサーチしてみました。
【太もも太りの意外な原因とその対策方法】
太ももが太るのは単純に運動不足やむくみ、逆に筋肉の付きすぎだけが原因とは限りません。
原因別に対策をしましょう。
原因1.血行不良
長時間のデスクワークでお尻から太ももにかけて圧迫され続け、血流が悪くなり、慢性的なむくみを引き起こす。
⇒対策
業務にラップトップPCを利用している場合は高めの机がある場所に移動し、たまには立って作業をすることをお勧めします。
あまり動き回れない職場環境の場合は一定時間ごとに座りなおして同じ箇所だけ圧迫されないようにしたり、仕事用の椅子にクッションを敷いたり、椅子の代わりにバランスボールを利用する事でも血行不良の対策になります。
ちなみに筆者の務める会社では事務の女性社員は皆、椅子の代わりにバランスボールを利用しています。
(一部男性社員も)バランスボールは安定しないので座っているだけで体幹が鍛えられ、太ももとお尻だけでなくウエストにも効果的とされています。
尚、理解ある上司のいる会社ですとバランスボールの利用を許可してもらえますが、勝手に使い始めたら間違いなく怒られるので最初にちゃんと上司の許可を得ましょう。
原因2.骨盤の歪み
タイトなレギンスやスキニージーンズなどを履いた際に太ももの付け根の部分の骨がやけに出っ張っていると感じた事はありませんか?
この骨が実は太もも太りの根本的な原因となります。
骨盤の歪みにより、太ももの付け根の骨である大転子(だいてんし)が外に出っ張ってきて、その歪んだ状態に合わせて肉が付くため、ダイエットをしてもお尻部分から太ももにかけてだけ痩せにくくなります。
また、仮に脂肪だけ落せても結局太ももの付け根部分の骨が出っ張ったままだと正面から見たときの洋梨のようなシルエットは残ったままになってしまいます。
この場合は骨格からの矯正が必要となります。
⇒対策
簡易的な方法としてはベルトを太ももの付け根部分に巻いてきつく締め、本来の場所に戻してあげる方法があります。
これは筆者も試しましたがベルトをしたまま座るのは割ときつかったので皿洗いなどの立って行う家事の合間につけたままにしておくとさほど気にならないのでお勧めです。
ベルトをする前と後では心なしか骨盤が内側に少し引っ込んだような印象を受けました。
専用の矯正ベルトも販売していますが自宅にある太めのベルトでも利用可能でした。
ちなみに筆者はきつく締めすぎて夫のベルトを1本破壊しましたのであまり高価なベルトは使わない方が良いでしょう。
その他にも最近では大転子の出っ張りを引っ込めるストレッチが雑誌やテレビで取り上げられているので自宅で簡単に試す事ができます。
また、より効果を求める場合は接骨院や整体でプロの手を借りるのが一番でしょう。
YOUTUBE上でも大転子の矯正ストレッチがアップされていましたのでいくつかご紹介します。
<太ももの外側の張りをなくす方法【美脚の女神】大転子を引っ込める!>
<O脚治し方 大転子の引っ込め>
筆者が自分の洋梨体型に気づいてしまったのはフィットネスジムのエアロビレッスンに参加した時でした。
エアロビ上級者の方達は鏡に近い前列の方に立っており、エアロビ初心者の筆者は後ろ側でコソコソと参加したのですが前方の鏡に映る変な体型の人が自分だと悟る迄に少し時間がかかりました。
家にも全身鏡はあるのですがピタッとした服装や裸で体型チェックする事もないので運動用のタイトなウェアを着た自分を直視し、初めて自身の洋梨体型ぶりに気付き、とてもショックを受けました。
皆さんも私は大丈夫~と思わずに今一度自身の体型チェックを日課にしてはいかがでしょうか?
そして洋梨体型に気付いてしまった方は今回の調査結果を是非参考にしてみて下さいね。
最近のコメント