大相撲で座布団投げるのはなぜ?

スポンサーリンク

13167538800001

大相撲、最近はまた話題の力士、人気力士の活躍で活気があります。

大相撲中継を見ていてこちらまで盛り上がってしまうのが、格下力士が横綱を倒した時に宙を舞ういくつもの座布団。観客の興奮が伝わってくるようです。でも、なぜ座布団を投げるのでしょうか。

 

座布団投げの起源

もともと、大金星をあげた力士に羽織などを投げていたのが起源という説があります。羽織を勝ち星力士に投げ、その力士が拾って持ち主に返しに行くとご祝儀がいただける、ということだったらしいですが、両国国技館(大相撲常設館。初代の両国国技館です)が出来たときに禁止になりました。「ご祝儀」にかわって導入されたのが「懸賞金」なのです。
でも、観客は何か「投げたかった」のでしょうか、「羽織」にかわって投げられるようになったのが「座布団」だったそうです。



 

飛ばしたい観客、抑えたい会場側

観客も格下力士が勝つ大金星に興奮してしまいます。「よくやった!」「頑張ったな!」などと称賛の意味を込めて投げる人もいれば「横綱なのに負けたよ」などの嫌味の意味で投げる人もいます。

この座布団、危ないということで、会場アナウンスで「座布団はなげないでください!」と言ってはいるのですが、横綱が格下に負けた時の恒例行事のようになっているのでなかなか観客もやめることはなく、実際飛んでくる座布団がぶつかる力士や行司さんもいますし、痛いだろうなぁと思わずにはいられません。
九州場所のみ、おそらく絶対だと思いますが座布団が飛ばないのです。九州場所となる福岡国際センターでは、座布団が4つ一組で組み合わされてなかなか飛ばせない座布団になっています。4つ一組ということは、まず座布団を持ち上げること自体が大変。4人のうち一人でも立ち上がらないと持ち上げられないのです。紐で繋いであるので、もうフリスビーのように飛んでいきません。

ただ最近は他の本場所中も座布団が舞う景色が減少傾向です。大相撲観戦に行くともらえる取り組み表にも「座布団は投げないでください」と書いてあるそうです。危ない行為だということが観客にも浸透してきているのかもしれません。

「周りが投げているから」なんて投げていい言い訳にはなりません。遠くから飛んでくる座布団はかなりの衝撃のようです。会場の決まりは決まり。自分の投げた座布団が贔屓の力士にあたって怪我をさせてしまわないようにしましょう。相撲は歴史ある日本の宝物。みんなでマナーを守り、楽しい観戦にしましょう。

スポンサーリンク



コメントを残す

サブコンテンツ