蕎麦湯の飲み方~風習だけではないその効能~

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みなさんは蕎麦湯を飲んだ事があるでしょうか?

本格的な蕎麦屋さんに行くと、ざるそばをほとんど汁につけないで蕎麦を食べ、その〆に蕎麦湯を飲むというのが江戸っ子の食べ方だとされておりました。

蕎麦は江戸時代では寿司以上の国民食でしたので、年越しそばはもちろん、飲んだ後の〆に、普通の食事に軽食に、様々な機会に蕎麦が食べられ、その傍らには蕎麦湯が欠かせないものでした。

ですが今現在、チェーンの立ち食い蕎麦屋が流行っていて、もっと言うとカップ麺や袋麺がありますので、本格的な蕎麦屋に行く方が少なくなってきているように感じます。

その事から蕎麦湯自体知らないという方もいらっしゃるのではないかと思います。ですが、蕎麦自体のカロリーの低さと健康効果に合わせて、蕎麦湯も体の健康に良い物なのです。

蕎麦湯自体を知らなかった方、1度蕎麦湯を飲んだ事があるけど何の意味があるのか分からなかった方の為に、蕎麦湯とはどのようなものなのか、我々にどのような効果があるのかを詳しく調べてまとめました。

蕎麦湯とは

蕎麦を茹でるのに使った茹で汁が蕎麦湯です。それをざるそばを食べた後のつゆで割って飲むのが蕎麦湯の飲み方です。

ざるそばを頼んだ時に一緒に蕎麦湯が付いてくる店もあれば、別途注文が必要なお店もありますが、全国ほとんどの蕎麦屋さんで蕎麦湯を飲む事ができます。

ではなんでこのお湯を飲むという事が始まったのかといいますと、様々な説があるのですが、蕎麦湯は今の長野県(当時の信州)で冷えた蕎麦を食べた後にお腹を温めて病気を防ぐという意味合いで食されていたそうです。

蕎麦の発祥と言われる信州で蕎麦とセットで全国に伝わり、昔は暖房器具も無かった為、体を温める事ができるという点でも重宝されていたのですね。

今現在、それが文化だけでは終わらない理由として、つゆの味を楽しむ目的で食されていると共に、「この店は蕎麦ではなく蕎麦湯が良いから」と、蕎麦屋に通う方がいらっしゃる位蕎麦湯は健康に良いのです。

ではそんな蕎麦湯は何故健康に良いのかをまとめます。
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蕎麦湯の効果・効能とは?

まず蕎麦自体の栄養効果を紹介します。
・ダイエット効果
蕎麦は炭水化物ですが、たんぱく質やアミノ酸をたくさん含んでおり、リジンというたんぱく質の吸収に役立つ成分がたくさん含まれておりますので、主食をそばに置き換えるだけでダイエット効果につながります。
・抗酸化作用
蕎麦にはビタミンE、ビタミンB、カテキン、ルチン、ポリフェノール等良く耳にする体に良い成分がたくさん含まれていて、これらがダイエット効果と合わせて、非常に高い抗酸化作用をもたらしてくれます。

ですので若返り効果、体内の殺菌作用、生活習慣病の予防合わせてルチンによる整腸効果が期待できます。特に江戸時代に流行していた脚気を、ビタミンBを多く含んでいる蕎麦を食べることで抑えたという話は耳にした事がある方は多いはずです。

この素晴らしい効果のある栄養素の中で、ビタミンB、食物繊維、ルチンが蕎麦からお湯に溶けだすのです。

蕎麦屋さんの釜の大きさにもよりますが、何食分も同じ釜で茹で上げる為、非常に多くの栄養素が詰まっているのです。

蕎麦湯単体では抗酸化作用、体を温める効果、便通の効果等があり、蕎麦との相乗効果でより蕎麦の体に良い成分を取り入れる事が出来るのです。

いかがでしたか?蕎麦湯はただでさえ健康に良い蕎麦の成分を最後まで頂く為の、日本人ならではの「もったいない」精神が産み出したものですので大切にしたいですね。

因みに、蕎麦が多く茹でられる時間帯の蕎麦湯は非常に多くの栄養が溶けだしているので、より豊富に蕎麦湯の効果を得たい方はお店の時間を見計らって是非蕎麦湯を飲んでみてください。

蕎麦湯について、実際どんな色をしていて、どのように飲むのか等より分かりやすくお伝えしたく、YOUTUBE動画を載せます。

うまいもの屋さん そば湯はなぜ、飲んだ方が良いのか? 手打ちそば長幸(松戸)


あがりの蕎麦湯


土山人の蕎麦湯がとても濃厚な件

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