ハンバーグでパン粉の代わりとなるものはある?
まさかの買い忘れ!ハンバーグに使うパン粉がない!
朝の会話。
「今日の夕食は何がいい?」
「ハンバーグ!」
「OK!ハンバーグにしよう」
「やったー!!」
子供たちが幼稚園や保育園、学校などへそれぞれ出かけ、そして母は買い物へ。
ハンバーグに必要な材料。ひき肉、卵、玉ねぎ、ナツメグ・・・あとはハンバーグの付け合わせを買って・・・と。
家に帰ってさぁ作るぞ!材料を並べはじめたその時!しまった!もう家には無くなっていたっけ?!さて困った!
無くなっていても結構買い忘れがちなもの、それが「パン粉」。
パン粉だけこれから買いに行くのも面倒です。さぁ家にある何かを使ってパン粉の代わりにできないものでしょうか。
ハンバーグにどうしてパン粉を入れるの?
ハンバーグにパン粉ってそもそも必要なのでしょうか。外食に行くとよくメニューに「100%ビーフ」と書かれたハンバーグがあるので、100%ってことは「肉のみ」ってことだからパン粉なんてプロは入れないんだなと感心してしまうのですが、実際家でお肉100%のハンバーグを作るのは焼き加減も難しいため、手料理のハンバーグにはパン粉を入れて作ることが多いと思います。
パン粉の役割はつなぎ、口当たり、肉汁を逃さないためなど、いろいろな説があります。パン粉に牛乳を少し入れてふやかして入れると滑らかな仕上がりになるとか、レシピの本も様々。
では、パン粉を入れないハンバーグはボロボロになっているのか、口当たりが悪いのか、肉汁が損なわれているのか。これは作る人の技やコツでなんとかなるという話もあります。
ですが実際、パン粉が入ったほうが誰でも作りやすく、特に自分はレシピの応用力に乏しいため、小さいころに覚えた材料を変えるのに勇気がいります。利点があるのならいいのではないか・・・なんていい風に考えて使っていますが、だからこそパン粉がないと作れないため、パン粉の買い忘れで慌てています。
パン粉のかわりになりそうなもの
数年前、離乳食の本で見たことがあるのですが、麩をすりおろして粉々にして肉に混ぜてハンバーグを作るとパン粉よりもローカロリーで子供向きだということです。だったら大人のハンバーグにも使えるはず!調べたところ、やはり麩を使っているレシピもあります。
そのほかにも高野豆腐を粉々にしてお肉に加えて・・・体によさそうなレシピも多いですね。パンをちぎって牛乳に浸してというレシピもよく見ます。確かにどれもおいしそうです。
パン粉なしのハンバーグ
玉ねぎも卵もパン粉も入らない、100%ビーフのハンバーグ、おいしいですよね。ということは、逆にパン粉やその代わりがなくても作れるものなのでしょうか。
これはやはりコツがあるそうです。それはとにかくよくお肉をこねること。肉のこね方が足りないからこそボロボロのハンバーグができてしまうのだそうで、とにかくしっかりこねてから形を整えるといいそうです。
また、肉汁が必要以上に流れ出てしまうのを抑えたい場合は、焼く前に小麦粉をまぶすというやり方をされている方もいます。
レシピサイトを調べると、意外にも小麦粉なしでも作れ、ちょっと調べただけでこれだけハンバーグの作り方はいろいろ出てきます。パン粉がなくてもなんとかなりそうですし、あえてパン粉を使わずに作ってみるのも面白そうですね。
子供たちの大好きなハンバーグ、いろいろ試してみて、お子様の好みのハンバーグはどれかこの際探ってみてはいかがでしょうか。
さぁ、買い忘れたパン粉に気を取られすぎず、子供たちの笑顔のためにハンバーグを作りましょう!
とはいえ、我が家は子供が大きくなるにつれて、気分的に「かさ増し」の意味もあってパン粉が手放せないのですが・・・。いつか100%ビーフのハンバーグ、焼いてみたいです。
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