正月飾りはいつから飾るもの?どうやって飾ったらいいの?

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年末って本当に忙しいですね。仕事は残業続きだし、家は大掃除しなくちゃいけないし、お節料理も作らなきゃ…帰省する人はその準備にも追われるし…。

でも、だからこそ新年を爽やかな気分で迎えたいもの。そのためには正月飾りははずせません。

正月飾りの豆知識を集めてみました。

正月飾りを飾る理由は?

飾りひとつひとつに意味があります。「年神様」が来る時の目印だったり、不浄なものを避けるものだったりお供え物だったり。つまり、すべて年神様に捧げるものなのです。

年神様は穀物の神様です。農耕が中心だった日本では、1年が平穏無事で豊作でありますように、と穀物の神様に祈り、各家にお迎えする習慣がありました。元々は人日(じんじつ)の節句、1月7日におこなわれていましたが、新しい年を迎える1月1日に変わっていったのです。

正月飾りにはどんな意味があるの?

YouTube:お正月飾り飾る期間は?~しめ縄の飾る時期~

それぞれに違う意味があります。

①門松
 お正月に幸せを届けてくれる年神様(としがみさま)が迷わないように、目印として飾ります。

②しめ縄・しめ飾り
 神様の境界線と言われ、ここが清浄な場所だということをあらわしています。天照大御神(あまてらすおおみかみ)を岩戸から出した際に回りに引いた縄が由来とされています。

③鏡餅
 年神様への最高のお供え物と考えられています。

④破魔矢・羽子板
 初めてのお正月になる男の子がいる時は破魔矢を、女の子なら羽子板を飾ります。どちらも邪気をはねのけ、健康であるようにとの願いを込めて飾ります。
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正月飾りはいつから飾ったらいい?

12月13日を「正月事始め」と言います。ここからお正月の準備をするのが良いとされています。

大晦日に飾りつけをするのは厳禁です。元々は葬儀の前夜を連想させるため、という意味合いがあったのですが、現在は年神様が来る前の日、ぎりぎりにするのは失礼にあたる、という考え方が一般的です。

ですから、12月13日から30日までなら良いとされています。29日は「二重苦」「苦に立つ」に通じるため良くないとされていますが、29をふく=「福」と考え、縁起の良い日と考える地域もあるようです。一般的には12月13日~28日か、12月30日に飾ると良いでしょう。
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どのように飾ったらいい?

それぞれの飾り物に意味があるので、それに合った場所に飾ります。
①門松――家の門の前に飾ります。松は1年中緑のため、おめでたい木だと考えられています。竹と松だったり、松だけだったりと、地方により飾り方は色々です。

②しめ縄・しめ飾り――玄関に置くと、家の中に災いをもたらす神や不浄なものが入らないとされています。太い方を向かって右にして飾ります。

③鏡餅――床の間に飾るのが正式ですが、なければ玄関の靴箱の上でも客間の棚の上においてもかまわないそうです。小さいものを各部屋に飾っても良いそうです。
正式には2つのお餅の下に半紙2枚、ウラジロ(大型のシダ)とゆずり葉を敷き、お餅の上に昆布、橙、伊勢海老などを飾ります。

④破魔矢・羽子板――神棚など、高い所に飾ります。


おせち料理にも何か決まりがあるの?

今はデパートや通販で購入することが増え、決まり事はあってないようなものになってしまいましたが、元々は詰めるものや詰め方にもしきたりがありました。

①詰めるもの
 ・黒豆(「まめ(健康)になる」という縁起かつぎ
 ・田作「田を作る」
 ・昆布「よろこんぶ(喜ぶ)」や、乾燥していたものが戻すと広がるところから、縁起がよいと考えられています。
     また、昆布でにんじん、こんにゃくなどを結び「むつみ合う」という地域もあります。

②詰め方
 ・重箱に詰める。外側が黒、中が朱塗りの四重のものが正式。
 ・一番上 口取り(黒豆、カズノコ、田作、かまぼこ、きんとんなど)
二番目 焼き物(ぶりの照り焼き、いかの松風焼き、クルマエビの艶焼きなど)
三番目 煮物(ごぼう、いも、たけのこ、れんこん、高野豆腐、昆布巻など)
一番下 酢の物(紅白なます、酢れんこん、菊花かぶなど)
 ・料理の品数は奇数で揃える。

お屠蘇(とそ)も、元々は薬酒でした。不老長寿を願うお酒で、種々の漢方薬剤を付け込んだものです。現在は市販されていますし、日本酒やワインを飲むことが多くなっています。


今はお正月も数あるイベントの一つと考える人が増えて来ましたが、時には本来の意味に立ち返って、年神様をお迎えして一家の健康と無事を願うというのも良いですよ。

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