赤ちゃんのもらい泣き、いいこと?わるいこと?

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赤ちゃんを連れたお母さんたちがたくさん集まった場所で、一人の赤ちゃんが泣くと他の赤ちゃんもどんどん連鎖的に泣き出していくシーンを見たことはありませんか?

まだ言葉や状況が理解できていない赤ちゃんが他の赤ちゃんの泣き声につられてもらい泣きをしているようです。

これは一体どういう事なのでしょうか?

赤ちゃんがもらい泣きするのは何故?

以前、新生児室に入った時に並んで眠っていた赤ちゃんの一人が急に泣き出しました。

そうしらたその声に気付いて他の赤ちゃんも目が覚めて、つられてみんなが次々と泣き出します。
不思議な様子でしたが、その時は最初の赤ちゃんの泣き声で睡眠を妨げられたことが迷惑で泣いているのかなと思っていました。

次に検診でたくさん赤ちゃんが集まっていた時に、一人の赤ちゃんが泣き始めたらやはり同じように他の赤ちゃんもつられて泣き始めました。赤ちゃんが他の赤ちゃんにつられて泣くのは、よくある事のようです。これは何故なのでしょう?

赤ちゃんが他の赤ちゃんにつられて泣く事を、「もらい泣き」と言います。
乳幼児の教育や心理に詳しい専門家の話によると、人間には生まれつき人の痛みを感じ取る能力が備わっているそうです。
生まれて2~3日しかたっていない新生児には、自分と他人の区別がまだつきません。
他の赤ちゃんが泣いていると、自分も悲しくなってもらい泣きをするのです。

もらい泣きをするのはいいこと?悪いこと?

生まれて間もない新生児の間でも、悲しみが伝染してもらい泣きをする事がわかりました。人間には人の痛みを感じ取る能力が、生まれながらにして備わっています。
しかしこの「もらい泣き」はいいことなのでしょうか?
新生児の時から悲しい思いを増やすような行為は、避けた方がいいのでしょうか?

赤ちゃんの時に他の赤ちゃんの感情が感染して同じ気持ちになって泣くということは、心の成長にとってとても大切な事で、これは相手の気持ちを共感していることになります。
この共感がうまく出来るようになれば、成長してお友達と遊ぶようになった時にもさらに成長して大人になって広く社会に出た時にも感情コミュニケーションを上手に取ることが出来るようになります。
赤ちゃんが「もらい泣き」する事は人とのコミュニケーションの礎になり、いいことなのです。

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優しさの土台は生まれてから数か月で作られます

もらい泣きをする事で他人の感情を共感することを覚えるので、成長の過程でいいことだとわかりました。人の優しさは生後数か月の間で、土台が作られます。

ではこの優しさの土台をしっかりと築くために、お母さんは何をしてあげたらいいのでしょうか?
それはお母さんが赤ちゃんの泣き声にいち早く気付いてあげる事です。
赤ちゃんは他の赤ちゃんの悲しい感情を受け止めてそれを共感して、自分も悲しい気持ちになってもらい泣きします。
その気持ちにお母さんがすぐに気づいてあげる事を繰り返すことによって、赤ちゃんの心に優しさが育まれていきます。

もし赤ちゃんが泣いていてもお母さんが全然反応してあげなかったら、その赤ちゃんは泣いて自己主張をする事をやめてしまいます。
他人の気持ちに共感することをやめてしまい、成長してからも他人の感情に無関心の人に育ってしまう可能性があるのです。

お母さんの感情が伝わります

赤ちゃんに伝染して伝わる感情は悲しみだけではありません。
「楽しい」「幸せ」「辛い」「イライラ」など何でも伝わります。赤ちゃんといつも一緒にいるお母さんがもしいつもイライラしていたり辛い表情ばかりしていたら、赤ちゃんにそれが全部伝わります。
赤ちゃんが心優しく穏やかに成長するためには、ニコニコと幸せな表情をたくさん見せて、優しい気持ちで育んであげる事が大切です。
赤ちゃんを育てるお母さんは心配が多く、1日中忙しくて心に余裕が持てない時がありますが、そういう表情を長く続けないように気分転換を心掛ける事が大切です。


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