子供のオウム返しに注意しましょう!

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2歳くらいの子供が、必要以上に言葉をオウム返しする。
何かを聞いてもオウム返しばかりで答えが返ってこない。
こんなことがありましたら、少し気を付けてください。
実は「広汎性発達障害」の可能性があるのかもしれません。
もちろん、オウム返しの全てがこの障害に当てはまるわけではありませんが、どうもオウム返しが多いな、と感じたら医師に相談してほしいと思います。

会話が成り立たない


「何が食べたい?」と聞く親。それに対して食べたいものを言うのではなく「何が食べたい?」と同じ言葉を返してしまう、このようなことを「オウム返し」と言います。
実は、オウム返しは「広汎性発達障害」の行動の一つに数えられています。

「広汎性発達障害」とは、自閉症などの発達障害のこと。専門家の間でも、まだハッキリと定義づけされていないようですが、アスペルガー症候群や注意欠陥多動性障害などもこの「広汎性発達障害」に含まれているようです。

自閉症やアスペルガー症候群の子供がよくオウム返しをすると言われていますが、まずは簡単に自閉症やアスペルガー症候群について調べてみましょう。

自閉症とアスペルガー症候群


自閉症と診断されるには、おおよそこのようなことが確認される場合が多いそうです。
・こだわりが強い
・相手との言葉などのやりとりがうまくいかない。会話が一方的。
・言葉の発達の遅れ、オウム返し

アスペルガー症候群はおおよそ以下の状態

・幼児期は自閉症と似ている症状
・知能的には通常くらいもしくは平均以上
・成長とともに症状は目立たなくなるものの、集団生活のなかでうまく適応できないことが多い


自閉症とアスペルガー症候群は似ています。ただ、幼児期にはほぼ同じような状態なので、見分けるのも難しいようです。
オウム返しの例としては
「行ってきます」→「いってらっしゃい」や
「ジュース飲む?」→「飲みたい」ではなく、

「いってきます」→「いってきます」、
「ジュース飲む?」→「ジュース飲む」
になる感じでしょうか。

もちろん、広汎性発達障害でなくても、言葉の覚えはじめなどに出るお子さんも少なくないと思います。
しかし、言葉をいろいろ覚えるにつれて質問にはお返事で返すようになるもの。
もし、お子さんが気になるオウム返しを続けるようであれば、医師に相談してみましょう。

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なぜオウム返しをするのか?

広汎性発達障害のお子さんがなぜオウム返しをするのかは、はっきりとしたことはわかっていません。ただ、自閉症やアスペルガー症候群のお子さんは、物事をまっすぐ捉える子が多いように思います。

言葉の額面通りに物事を解釈するので、「言わなくてもわかるだろう」ということは通用しない場合が多くあります。

「冷蔵庫からジュース出してくれる?」これは親が「冷蔵庫からジュースを出して、ここに持ってきてほしい」ということなのですが、
本人には「出せばいいのだな」というふうに捉えるため、ジュースを出したまま置いてくることになるのです。

幼いうちなら尚更、相手の言葉を素直にオウム返ししてしまうのかもしれませんね。
まして、コミュニケーションが苦手な一面もあるので、言葉のやりとりの面でも答えが理解できずにオウム返ししてしまうのかもしれません。

まだまだわからないことも多い広汎性発達障害。オウム返しだけでははっきりと診断できない場合もありますが、気になる場合は医師に相談し、小さい頃から療育などを受けるのもよいと思います。

発達障害は、育て方が悪いとか環境が悪いとか、そういったものでなるものではないと言われています。
しかも、生まれてある程度育つまでは症状も出ないので、ついママは自分の赤ちゃんへの接し方が悪かったのだろうかと考えてしまいます。
ママも自分を責めず、医師に相談しながら、子供の成長に合わせてゆっくり進んでいきましょう。

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