クレーン現象は健常児にも現れる?

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赤ちゃんの行動で、クレーン現象というものがあります。このクレーン現象というのは、通常赤ちゃんが指を指してやってほしいことを要求する行動を、自分の手ではなくママなどほかに人の手を使って何をしてほしいかを訴えることを言います。

例えば、絵本が見たい場合に、絵本を指さしたり自分で差し出したりするのではなく、親を本棚まで連れて行って親の手を絵本に触れさせ、これを読んでほしいという意思表示をするのです。

まるで重機のクレーンを扱っているような行動です。

パパもママも、是非知っておいてほしい赤ちゃんの行動です。

クレーン現象は何故話題になるの?

このクレーン現象が話題になったり、問題視されたりするのは、実は「自閉症の可能性が高い」と言われているからなのです。

しかし、1歳から2歳くらいの赤ちゃんは言葉でうまく伝えられない子がほとんど。多くの子は指差しで意思表示をしますが、こどもによっては人の手を持って行ったほうが手っ取り早いとクレーン現象をすることもなきにしもあらず。個性の範疇ともとれる行動ですよね。

実際、成長の段階としてこういう行動をするケースは珍しくありません。

ただ、このクレーン現象がどうしても「自閉症の症状の代表格」ということが広く言われるようになり、わが子がこの行動をとるというパパやママが心配するようになったのです。

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クレーン現象は自閉症?


そもそも、クレーン現象がでるのは言葉で意思表示できない時期。言葉を使えない子が意思表示の方法として考え出したのが指差しかクレーン現象かということもよくありますので、1歳から2歳の赤ちゃんでしたら、必ずしも自閉症であるとは限りません。

健常児である可能性も大いにあります。「自閉症に多い行動」というだけで決めつけるのは早いかな?という状態ですね。

もし心配であれば、小児科などで相談してみてもよいかとは思いますが、2歳、3歳と進むにつれて指差しができたりする子もいます。そのような子は結局このクレーン現象が一時的なものだったのだろうということになります。


自閉症の可能性がある行動

まだ心配しなくても大丈夫、と言われても、実際の話気になる問題ですよね。クレーン現象を見るたびに不安になるパパやママも多いでしょう。
自閉症の可能性があるクレーン現象なのか、成長の過程のクレーン現象なのか、1歳から2歳くらいでの見極めはなかなか難しいと言われています。

難しいのですが、一般的に自閉症に多いクレーン現象の様子はこんな感じだということですので、参考にしてみてください。

・自分の手と他の人の手の区別がつかない。
・手を引っ張っていくが、その手の主の顔や目を見ない。
・手をじっと注視していることがある。

逆に、健常児のクレーン現象の特徴は、
・手を引くとき、相手の顔を見ながら引っ張っていく。
・2歳くらいになるとだんだん指差しするようになる。
・周りの様子や自分が今どういった状況にあるのかを気にする。
このような状況であれば、健常児の可能性が高いといいます。




自閉症が疑われそう。どうしよう

上記の様子を見て、もしかしたら自閉症かもしれないと思ったら、是非赤ちゃんとのコミュニケーションをいっぱいとってあげてください。

体をくすぐってあげたり、いっぱい撫でてあげたりといった、体に触れる遊びを多く取り入れるのもいいですし、パパやママがニコニコ笑顔で接してあげてくださいね。

幼いときはそれだけ医師にも判断が難しいと言われている自閉症ですが、クレーン現象があったからといって必ずしも自閉症というわけではありませんので、思いつめずにまずは小児科医に相談し、どのように接していくといいかなどのアドバイスをもらってみるといいかもしれませんね。

言葉をつかえない赤ちゃんにとっては、実はクレーン現象こそが合理的な方法なのかもしれません。

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