「産後クライシス」を理解しよう!

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「産後クライシス」をご存じですか?女性がお産のあと、夫への気持ちが急激に減退してしまう状態のことです。

この状態は誰でも陥りやすいもので、お互いにこの「産後クライシス」を知っておかないと夫婦の危機を招きかねません。女性だけが知っていればいいものでもありません。パパになる男性も一緒に考え、乗り切ることが必要です。

産後の妻の状況を思いやって


実は、このような「産後クライシス」になる要因として挙げられるものの中に、パパの「育児への参加」「思いやり」があります。

女性は子供が生まれるまで、日に日に大きくなるお腹をかかえて生活します。両親学級や父親学級に行ったパパはご存知だと思いますが、赤ちゃんを産む寸前くらいになると姿勢を変えるのも大変なくらいになります。

ですので、「前屈みになる家事は夫が率先してくれると助かる」「高いところにあるものを取ってあげて」など、助産師さん、保健士さんからお話があったかと思います。妊娠経験のある身としては、これらは本当に助かります。

しかし、産んだとたん、「もう俺の家事協力はおしまいだー」と思ってしまうことなかれ。女性は、長い妊娠期間を経て、出産という大仕事を終えたところ。すぐに風呂掃除できるはずがありません。出産というのは陣痛(人にもよりますが、激痛が始まったり収まったりを何度も繰り返します)の中、力を振り絞って出産します。

帝王切開であれば「手術」ですから、こちらも大変なこと。

そのような時、「お疲れ様」という言葉をかけてくれ、生まれた子供をかわいがり、退院後も体調を気遣ってくれる、というのが女性としては本当にうれしいこと。

男性は物事を合理的に考える方が多いとよく聞きますが、女性は「合理的」よりも「気持ち」が嬉しいという人が多いかと思います。

例えば、泣いている赤ちゃんを見ても「授乳はママしかできないじゃん」と言われ、背中を向けてスマホをいじる夫より、自分から抱っこしてあやしながら連れてきてくれる夫のほうが絶対に愛情を感じます。「自分の仕事じゃないから」それはそうかもしれませんが、赤ちゃんや妻の気持ちを考えてあげる、これが夫婦円満の秘訣。

お互いの気持ちを知っておくことは、出産前の必須課題なのかもしれません。
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女性の体も変化している時期


産後うつ」という言葉を聞いたことがある方も多いでしょう。女性は出産前と出産後ではホルモンが急激に変化します。体も心も落ち着かない、第一子なら初めての赤ちゃんのお世話に自信がある人はいませんし、第二子以降も上の子達の気持ちを考えながらお世話していくのは本当に先が読めず不安なものです。

こういったことからうつになってしまう人は少なくありません。気分が落ち込んだり、涙もろくなったり、うまく眠れなかったり。ここで助けになるのがパパの存在。イクメンだって安心できませんよ。

「うちのパパは赤ちゃんのお世話はしてくれるけど、私のことはほったらかし」

ママはこれも悲しいもの。赤ちゃんが眠ったら、ママをゆっくり休ませてあげてください。時間があれば雑談でもいい、育児の話でもいい、夫婦のコミュニケーションをとりたいというママも多いでしょう。

「俺、話すことないし」ではなく、「今日も赤ちゃんのお世話お疲れ様。大変なことなかった?」この一言だけで、ママは話の糸口ができて、大変だったこと、つらかったことなどを話せるのではないかな、と思います。

逆にイライラしてしまうというママもいます。これは動物の本能だともいわれ、子供を守るために攻撃的になるそうです。決して夫を嫌いになったというわけではないですので、落ち着いて接してあげてください。うつっぽい、イライラがひどい場合には産婦人科で相談してみましょう。

これだけ書いてくると、ママは大変!ということだけのようですが、実はパパの負担も大きいような気もします。うつやイライラの時期が落ち着いてきたら、ママからもパパにありがとうと言えたら素敵ですね。

産後クライシスには個人差がもちろんあります。軽く済む人もいれば、夫に当たらざるを得ないほどになってしまう人もいます。

ここが夫婦の思いやりの見せ所。パパもママもお互いに思いやりを持って接することで、コミュニケーションも増えたり、お互いの悩みに気づくことができたりするのではないかと思います。

父親学級で、産後の話には少ししか触れられません。ですので、パパ・ママ両方が産後クライシスについて出産前に話し合う機会があるといいかもしれませんね。



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