独り言は病気?誰でもしていること?

スポンサーリンク

08e52cdf6522eafd070571b437159297_s

独り言を言う人をはたから見ていると、少し異様な感じを受けます。

でも、ちょっとした独り言は誰でもしているのです。例えばテレビを見ていてドラマの会話に参加してしまったり、ニュースの内容にコメントを発したりすることはありませんか?

ペットやぬいぐるみに話しかけることも独り言の一種です。

答えてくれることを期待しているのではなく、ストレスを発散させるための精神安定剤としての独り言は、決して悪いものではないのです。

正常な独り言とは


サッカーの試合を見ていて「あああ~っ!」と叫んだり、立つ時に「よっこいしょ!」。

これは全く問題ない独り言。

ちゃんとした状況があるからです。

「うーん」と考え事をしたり「うそお…」とか「出来ない…」などなど、これらも何か問題があって悩んだり考えたりしているだけなので普通のことです。

プログラマーなどコンピュータを相手に仕事をしている人は特に多い、と彼ら自身が言っています。

誰だって、何時間もかけて作成したデータが消えてしまったら「うそでしょう!?」「なんで消えちゃうんだよお!」と叫んでしまいますよね。

これらはすべて、精神安定のため。

ストレスを発散させたり上がりすぎたテンションを下げて精神のバランスを取ろうと、無意識のうちにしているのです。

ですから、声には出さなくても顔をおおったり机につっぷしたり物に当たったり、というのも身体を使っての独り言と言えそうです。

何らかの状況に対する反応としての独り言は当たり前のことなのです。新しいアイデアが浮かびやすくなるという研究結果も出ています。

ちょっと正常でない独り言とは


ただ、状況があったとしても、それに対して延々と独り言をつぶやくようなら少し問題です。

特にネガティブだったり攻撃的な内容だと、かなりストレスがたまっているのです。

精神的に不安定であればあるほど、ショックを和らげるために言葉に出して、自分をその状況に適応させ落ち着こうとしているのだと言います。

ですから、頻繁に独り言をつぶやいている人は精神的なバランスがうまく取れていない状況なのです。

他には、そのショックを回りの人にわかってもらいたいというアピールで無意識に、あるいは意図的に独り言をしている場合があります。

同じ内容を何度も繰り返して言っている人に、同意したりなぐさめたりすると独り言がピタッと止まる場合は、独り言の形は取っていても実は回りの人に間接的に話しかけているのですね。

スポンサーリンク



危険な独り言とは


こんな独り言をするようになったら危険だと言われます。

 ・攻撃的な内容の独り言。「死ね」「殺す」など
 ・直接原因となる状況がないのにぶつぶつつぶやいている
 ・誰もいないのに会話しているような独り言
 ・つじつまの合わない意味不明な内容
 ・回りに人がいてもずっと話し続けている

など。重度のストレスのために心が疲れ、病んでしまっている可能性があります。

こういった場合に考えられるのは統合失調症、うつ病、自律神経失調症などの病気。

心療内科などで相談してみるのが一番です。

今は良い薬が出ていますから、通院しながら社会生活を送ることも可能になっています。

また、独り言は発達障害の症状でもあります。アスペルガー症候群や自閉症が疑われます。

最近は発達障害についての研究が盛んなので発見も早くなっていますが、10年前にはそれほど知られていませんでした。

本人も回りも知らないまま、ということも多いようです。

更に、高齢者の独り言は認知症の場合もあります。

独り言を言わないようにするには


周囲に人がいる時の独り言は出来れば言いたくないもの。内容によっては回りとの関係が悪くなってしまいますし、自己管理ができていない、と考える人もいます。

無理にやめると余計にストレスが溜まりますし、独り言を言わないように気を使うこと自体がストレスです。

独り言の原因を把握し、それに対処することを考えましょう。

スポーツや趣味で発散させるのも手ですし、とことん原因を追究して解決する方法もあります。

同じようなストレスを持っている人と話し合ってもすっきりするかもしれません。

自分に合った方法を探し、前向きに取り組みましょう。

スポンサーリンク



コメントを残す

サブコンテンツ