湯冷ましの作り方~赤ちゃんのいるお母さんへ~

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湯冷まし。要はお湯を冷ませばいいんじゃない?
半分正解、半分不正解。

確かにお湯を冷ますので「湯冷まし」ですが、湯冷ましだって作り方があるんですよ。
美味しい湯冷ましを赤ちゃんに飲ませてあげましょう!

湯冷ましの作り方。


なぜ「水」ではなく「湯冷まし」なのか。日本のお水は安心安全!
・・・確かに、きれいな水がいつでも蛇口から出てきますし、飲料水としても使える、なんて日本は良い国なのでしょう。殺菌までされて出てくる水道水は本当に素晴らしいです。

しかし、その殺菌のために、水道水に入れられているものがあります。そう、「塩素」です。
塩素が入っている水・・・赤ちゃんにとって「安心」とは言い切れない気がします。
それでその塩素を抜きたい!それが煮沸!!

・・・とお思いの方、けっこういらっしゃるかと思います。この煮沸を正しく行うことが、正しい湯冷ましを作るカギなのです。


まず、煮沸で塩素は確かに抜けますが、煮沸で塩素を抜くには、10分以上沸騰状態を保たなければいけません。沸騰させる時間が5分くらいでは、水道水に含まれる塩素がトリハロメタンという有害物質に変わってしまうそうです。塩素の入った水を沸騰させると有害物質になるなんて!
でも、10分以上沸騰させておくってことは、その間キッチンから離れられないってこと。これは忙しいママにとって時間のロス。
では、煮沸以外に塩素を抜く方法はないでしょうか。

それは、水道水を汲み置きする、という方法。塩素は空気にさらすと、自然に気化します。
室内なら2日ほど汲み置きしておいたほうがいいそうですが、日光は塩素の気化を早めてくれますので、日のあたる場所に置いて6時間ほどでだいたい塩素が抜けるとのことです。
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汲み置きなんてない場合は、ビタミンC を微量加える、もしくは浄水器の水を使います。

ビタミンCは塩素を中和させてくれるそうです。1リットルにビタミンCを2~3滴。みかんやレモンなどの果汁で大丈夫です。

浄水器は活性炭が使われており、その活性炭が水の中にある塩素やトリハロメタンなどを吸着してくれます。

なので、浄水器から出てきたお水は塩素も抜けて美味しいお水になっています。でも、塩素やトリハロメタンは分解されているのではなく吸着されている状態なので、吸着量が増えてくると結局流れ出てきてしまいます。カートリッジ等の交換時期をしっかり守りましょう。

このように塩素を抜いたうえで湯を沸かし、冷ましてあげましょう。

作った湯冷ましについて


塩素の抜けた水も、安全とは言い切れません。というのは、今度は塩素が入っていないので雑菌が繁殖しやすくなっています。早めに使い切るのがベストですが、心配な場合はもう一度沸騰させて冷ましてあげましょう。電気ポットを使うのもいいですね。
ちなみに電気ポットで最初から塩素を抜くには、やはり何度かの沸騰を繰り返してあげることになります。

赤ちゃんに飲ませてあげる湯冷ましの話


以前は、赤ちゃんに湯冷ましを飲ませてあげることが主流でした。最近は助産師さんに聞いても「いらないよ」という方が多いかと思います。

昔は母乳よりミルクが主流、という時期がありました。昔のミルクは、タンパク質やミネラルが濃かったそうです。そのため「ミルクばかり飲ませないで、その栄養を薄めるために湯冷ましを」ということだったようです。

今は母乳育児の方も増えました。母乳は本当にバランスのよいもの。濃くする必要もなければ薄める必要もない。なので、実のところ母乳でいける方は湯冷ましはいらない、ということになっています。お風呂上りや汗をかいているときも母乳でOK。

もちろんミルク育児の方もいらっしゃいますよね。今のミルクは昔のものと違って、母乳に近づいた栄養配分になっていますので、こちらも湯冷ましでなくても大丈夫。

ただし、ミルクの間隔が短いと、母乳よりは消化器官に負担になりがち。なので、そういう場合は少し湯冷ましをあげてもよいかと思います。

人間を守るために入れられている塩素ですが、実は有害な一面もあり、皮膚アレルギー、ぜんそく、血管障害などの症状を引き起こす危険性があるそうです。
日本の水道水はたしかにきれいです。しかし、生まれたばかりのあかちゃんにはキツイもの。きちんと塩素を抜いて、上手に湯冷ましを作ってあげてくださいね。

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