干し梅の食べ過ぎは危険!1日何個までなら大丈夫?

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おにぎりに入っている梅干しも好きですが、お菓子屋さんなどで売っている干し梅も大好きです。
干し梅は酸味と甘みの両方が楽しめるので、汗をたくさんかく真夏や疲れている夕方に食べ始めるとやめられなくなってしまいます。
1日で1袋の干し梅を食べきってしまう事があり、家族に「食べ過ぎは体に良くないよ」と言われました。

干し梅と梅干しの違い

干し梅と梅干しは似ているようですが、大きな違いがあります。
干し梅は梅干をさらに乾燥させて作ったお菓子の仲間で、甘味料が加えられています。
つまり梅干しには水分が含まれているので「ふにゃふにゃ」、干し梅は水分を抜き取っているので「かぴかぴ」です。

発祥は中国で、台湾などでも食べられていました。
日本には台湾から沖縄を通して輸入されたのが始まりで、全国に広まりました。
栄養面では梅干しと同じくクエン酸が豊富に含まれているので、摂取すると疲労回復の助けになります。
そして味の割に塩分量は多く含まれていて、梅干しよりも塩分濃度が高いと言われています。


干し梅は一日どれくらいが限度?

干し梅は梅干しと同じように、疲労を回復作用があるクエン酸が多く含まれています。
そして甘味料の甘さも疲れをいやす働きがあります。しかし食べすぎには気をつけなければいけません。
それには次の2つの理由がありました。

① 塩分の過剰摂取になる
② クエン酸は歯のエナメル質を溶かしやすい


塩分の摂り過ぎはむくみや高血圧の原因になり、やがて大きな病気を引き起こす可能性があります。
成人の理想的な塩分摂取量は1日10g以下と言われていますが、和食は塩分が多く含まれているものが多いので食事だけで10gを越えてしまいます。
その上干し梅を食べすぎるようなことがあれば、完全な塩分過剰摂取の状態です。
そして②の通り、クエン酸は酸の中でも歯のエナメル質を溶かしやすいので、1日中口の中に干し梅が入っている状態では酸蝕症が心配されます。
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以上の理由により、干し梅の食べ過ぎは健康に良くありません。
ではどの程度の量が良いのでしょうか?
私の一番好きな干し梅が沖縄の土産菓子の「スッパイマン」で、そこには「1粒食べて目がパッチリ 2粒食べて頭サッパリ 3粒食べて100点満点」と書かれています。
これは1日の摂取量の目安として書かれているのだと思います。
そして別のメーカーの干し梅の袋には、1日の目安は5粒程度と書かれていました。

「国民健康・栄養調査」では2015年の成人の1日の平均塩分摂取量が約10gでした。
この数値は理想の範囲内です。
ここに仮に毎日スッパイマン1袋を食べると、塩分摂取量が3.3g追加されます。
毎日13g以上の塩分摂取量を続けることは、健康維持のために望ましくありません。

スッパイマンが26gで20粒入っているとすると、1粒に含まれる塩分は0.16gです。
これを3粒食べると塩分摂取量は0.48gになり、むくみなどの影響が出る量ではありません。5粒では塩分摂取量が0.8gになります。

人の体の体液に近い塩分濃度が0.9%、つまり100gの水に0.9gの食塩が溶けているという計算になります。
したがって1gの塩分を摂取したら細胞のナトリウムのバランスを取るために、100ml余計に体に水分を入れる必要があります。
塩分摂取量が増えるとその分1gに対して水が100mlずつ必要になり、塩分を過剰摂取すると体内に水が増えた分だけ心臓の働きに負担がかかります。
ここから考えて、スッパイマンでは塩分摂取量が1g未満ですむ、5粒が限度と言えます。
他のメーカーの干し梅でも塩分濃度に違いがありますが、だいたい3粒から5粒までが限度と考えた方が安全です。


さいごに

塩分の摂取量が増える事は体に良くありませんが、味が濃い物ほど美味しく感じる事は事実です。
干し梅に含まれている塩分は、1粒位なら健康な人なら問題にはなりません。
そして1袋食べても塩分が3~5g程度なので、問題ないように思われます。

しかし日本人の食事は外国の料理と比べて、味噌や醤油で塩分を多く使われています。
ここに塩分が多い干し梅を間食で用いると、ほとんどの人が塩分の過剰摂取になるでしょう。
干し梅は1粒食べたらやめられない美味しさですが、やはり3粒程度に抑えておくことが無難です。

そして干し梅に含まれているクエン酸は他の食品由来の酸と比べて、歯を溶かす力が1番強い事もわかっています。
口淋しくなるたびに干し梅を食べていたら、常に口の中にクエン酸が残るので歯の健康にも良くありません。

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