子供への座薬処方~コツを掴んで上手に使おう!~

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座薬とは、薬剤を体温や分泌物で柔らかくして溶ける成分の包装をした外用薬です。

肛門や膣に挿入して用いる医薬品です。子供が発熱した時にも、使われます。

子供用は主に、解熱・鎮痛・消炎・吐き気止めのために使用されます。

座薬は直腸にたまって効果を発揮すると便秘を改善したり、直腸の粘膜から吸収されると全身に作用して炎症を抑えたりします。

子供の頃、体調不良の時に親がおしりから異物を入れてきて、あれが嫌だったという思い出あると思います。

その時を思い出して、子供に座薬を入れるのは可哀想だなという気持ちが出てくる人もいます。

しかし、子供の発熱を助ける座薬ですから、コツをつかんで上手に処方できるのがベストですよね。

というわけで、今回は子供に座薬を処方する場合に供えて、勉強をしておきたいと思います。

座薬の活躍


座薬は飲み薬と比べて、直接直腸から薬の成分が吸収されるので胃への負担が少ないです。

飲み薬に比べて効き目が早いことがメリットです。

そのようなことから、座薬は多く利用されています。

また、口から薬を飲むのが難しい乳幼児や薬を飲みたがらない小児に有効的なのです。

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座薬の使用方法


まず注意しなければならないのが、座薬は体温や分泌物で柔らかくなって溶けていきますので、処方された座薬は冷蔵庫にて保管しなければなりません。温度によって使用前から変形してしまう可能性があるからです。

次に、刺激により排便作用が出るので、なるべく排便を済ませてから行うことです。おむつなどをチェックしてから、行って下さい。

そして、座薬の挿入方法は、まず子供を仰向けに寝かせます。その後、両足を上に持ち上げて、両足首を片手で持ち、もう片方で座薬を挿入します。

座薬の先端は少し水で濡らすか、ベビーオイルをつけると入れやすくなりますし、子供にとっても摩擦の負担が減るので塗ってあげて下さい。そしてティッシュを利用して、座薬をつまみ、座薬のとがった部分を肛門にあててゆっくり挿入します。

ストンと吸い込まれるようになるまで奥に挿入します。だいたい、大人の人差し指の第一関節くらいまで挿入します。

次に、座薬を入れたら両足を持ち上げたまま、すぐに座薬が出てこないように1~2分ティッシュで押さえましょう。

自然に肛門が閉じるのを待ちます。その後に、足をゆっくり伸ばしてあげます。5分後確認して、座薬が排出されていなければ成功です。
【動画】


座薬の登場タイミング


座薬は熱が出たらといって、すぐに使用するべきではありません。38.5℃以上の高熱で座薬の使用をすることが原則です。

それは、座薬は効力が強いので38.5℃未満の状態で使用すると体温が下がりすぎてしまう場合があるからです。

また、発熱は身体に入った菌やウイルスを退治するために機能しているので、ある意味発熱していることは正常な反応です。

これらの事を考えて座薬を使用するタイミングは、寒気がする時点では使用を控えて、寒気の時間が終わり、身体がぐったりしている熱のピーク時に使用するのがベストです。

座薬の効果は一般的に挿入後2時間がピークで、薬6時間効果が持続すると言われています。挿入後は子供の様子を見ながら、熱が下がらないようでしたら6~8時間ほど空けてから再使用しても大丈夫です。

ただ、腸への刺激が強く出る子供もいますので、その場合は頻繁に使用することは避けて方が良いです。

2種類以上の座薬を使用する場合は、先に水溶性のものを使用し、少なくとも30分以上間隔をあけて油脂性のものを使用するようにしてください。
以上が、座薬の処方についての説明でしたが少しは参考になったでしょうか。

初めての座薬の使用は不安な気持ちがたくさんあると思いますが、それよりも子供自身が一番怖くて不安ですので、安心させてあげるために堂々と落ち着いて座薬を入れてあげてください。

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