低脂肪乳は危険か?安全か?

スポンサーリンク

a9002251981691e4264c9cf07623cbae_s
牛乳の表示って難しい。スーパーで牛乳を買おうとして、「おっ!安い!」と思って手を伸ばそうとしたら「低脂肪」と書いてあって、その隣は「乳飲料」。
そして、よく見ると「低脂肪牛乳」と「低脂肪乳」があるんですよね。
「牛」の字があるかないかだけなんですが、またこれも基準があっての表示だそうです。
「低脂肪乳」の真実を探ります。

牛乳や低脂肪牛乳、乳飲料などの定義


牛乳やその類のものは、成分などの違いで分類されていて、表示の仕方も定められています。
・牛乳・・・原材料が生乳100%。無脂肪乳固形分が8%以上、乳脂肪分3%以上。

・低脂肪牛乳・・・牛乳の乳脂肪分のみを調整、乳脂肪分0.5%以上1.5%以下。

・無脂肪牛乳・・・牛乳の乳脂肪分のみを調整し、乳脂肪分0.5%未満

・成分調整乳・・・生乳から乳成分を調整した牛乳で、上記に該当しないもの。

・加工乳・・・原材料が生乳と生乳以外の乳製品で、無脂肪固形分8%以上。

・低脂肪乳・・・原材料が生乳と生乳以外の乳製品で、無脂肪固形分が8%に満たないもの。

・無脂肪乳・・・「低脂肪乳」の、無脂肪固形分がごく少ないもの。

・乳飲料・・・乳製品を原料としていて、上記に該当しないもの。

読んで字のごとく、「低脂肪牛乳」「低脂肪乳」は脂肪分を調整して少なくしてあります。「牛」の字がつかないものは、牛乳のみが原材料ではない場合に使われているということです。


「低脂肪乳」って体にいい?悪い?


カルシウムをしっかり摂らないと骨粗しょう症になってしまう、そう思って牛乳を極力飲むようにしたいけれど、脂肪分が気になる・・・そうだ、「低脂肪牛乳」ならいいかもしれない!ということで低脂肪牛乳を選んでいる方もいらっしゃいますよね。

実際、低脂肪牛乳は体にいいのでしょうか。

まず、いい点。脂肪分が抑えられているので、やはりカロリーを気にしていらっしゃる方にはいいかと思います。そして、ちょっと気になる男性の「前立腺がん」との関係。

脂肪の多い食事は、前立腺にとってはあまり良いことではないらしく、動物性脂肪である牛乳は控えめにしたほうがいい、という話もあります。男性は40歳を過ぎたら低脂肪牛乳に切り替えたほうがいいそうです。

さて、いいことばかりの気がしますが、これらの話は「低脂肪牛乳」のことで、「低脂肪乳」となると少々頭をかしげざるを得ません。

というのも、先ほども書きましたが「低脂肪乳」には、「生乳と生乳以外のものから作られている」という点です。

メジャーなもので、「生乳以外=脱脂粉乳」があげられます。

昭和20年代前後生まれの方たちにはおなじみの、給食で飲んだアイツです。その世代の方たちに聞くと「美味かった」という話はなかなか聞けません。

だいたい苦笑されますので、ある意味なかなかのインパクトを残した給食メニューだと思います。今はそこまでの不味さは発揮していないようですが・・・。
スポンサーリンク


まず脱脂粉乳というのは生乳から脂肪分を取り除いたものを粉末にしています。「乳」という字がありながらも、脂肪分は限りなく低い。「脂肪が少ないのならいいじゃない」といいますが、その分コクなども失われているはず。そのコクを再現するために添加物などが使われているかもしれません。

そして、「セシウム」が生乳に取り込まれていた場合、これがどうも脂肪と脱脂粉乳の原料に分ける際に、ほぼ脱脂粉乳側へ残ります。

脂肪分はバターなどに加工されていきますが、こちらはセシウムに関しては心配する程は残らないのだそうです。

これはセシウムが水溶性であるため、脂肪分のほうよりも、脂肪分を取り除いたほうの液体に残ってしまうのだそうです。

この液体を粉末にしているのが脱脂粉乳なので、こういったことが懸念されているそうです。

もちろん、危ないものは販売していないと思いますので、極端に避けなくてもよいかと思いますが・・・。

そして、これは「低脂肪牛乳」にも言えることなのですが、「低脂肪だから安心」と思って、通常牛乳を飲む量より多く飲むことはありませんか?

いくら低脂肪でも、他の栄養素の取りすぎになります。やはり一つのものを極端に摂取するのではなく、バランスのよい食生活が一番。

野菜や魚でも、カルシウムを含むものはいろいろありますので、いろいろなものをバランスよく食べるようにしてください。

牛乳自体に警鐘を鳴らす専門家もいらっしゃいます。でも、お菓子づくりやお料理などにも使う牛乳ですので、低脂肪乳等含め、「摂りすぎないようにバランスよく」で上手に付き合いたいものですね。

スポンサーリンク



コメントを残す

サブコンテンツ