乳酸カルシウムは乳アレルギーの人は摂っちゃだめ?

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」って文字が入ってる!じゃあ乳アレルギーだと摂っちゃダメなの? でも色々な食品に入ってるのに…。

こんな風に悩まれたことはありませんか?

特に乳アレルギーのお子さんを持つママさんは、大事な我が子のために毎日センサーを張りめぐらせて生活しています。

ここでは、「乳酸カルシウム」がどんなものか、見て行きましょう。

乳酸カルシウムってどんなもの?

①「乳酸」とは
「乳酸」という言葉はご存じだと思います。久しぶりに運動した翌日に来る筋肉痛の原因とされているものです。

乳酸は、急激に運動すると筋肉の細胞内の糖が分解され、エネルギーとなった後に残るものです。

つまり、乳酸は誰の体内でも作られるもの。それは乳アレルギーの人でも同様です。

だから、「乳酸」=「危険ではない」とまず覚えて下さい。危険だったら、乳アレルギーの人が運動したら毎回反応が出てしまうはずですから。

また、ヨーグルトのコマーシャルなどで使われている「乳酸菌」は、微生物のこと。

炭水化物や糖類を分解し、乳酸を合成する働きがあるものの総称です。ヨーグルトのほか、チーズ、バター、漬物などの発酵植物食品、日本酒、ワインなどにも。

それどころか、お味噌やお醤油にも含まれているのです。

「乳アレルギー」と診断されて、お味噌汁やお醤油が使えない人はいないと思います。ここでも「乳酸」=「危険ではない」ということがわかりますね。

更に、何故か「乳」という文字が使われていますが、乳酸は牛乳とは全く関係がありません。

「乳化剤」「乳酸菌」「乳酸カルシウム」も同様です。

②「乳酸カルシウム」とは
  
さて、ここから乳酸カルシウムの説明です。

 乳酸カルシウムは糖に微生物(乳酸菌)を加えて発酵させた「乳酸」とカルシウムを反応させたもの。

糖はさとう大根や甜菜、とうもろこし(コーンスターチ)などから作られます。

乳酸カルシウムは栄養剤や薬のほか、缶詰の食品添加物やベーキングパウダーなどにも使われています。

さらには、シュガーレス商品にも入っています。

表示としては、「乳酸Ca」「調味料(有機酸)」と表示して良いことになっています。

「調味料(有機酸)」では、乳酸カルシウムとわからず摂取して来た人が多いのではないでしょうか。

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なぜ乳酸カルシウムを添加するの?


日本の土壌はカルシウムが少ないため、その土壌から獲れたものやそれを食料としている動物すべてが、カルシウム不足だと言われています。

さらに、加工食品にはカルシウムの吸収を阻害するリン酸塩などが多量に含まれています。

元々不足しているカルシウムが更に不足することになり、骨粗鬆症などの原因となっています。

そのため、現在多くの医薬品や食品などに添加されているのです。

カルシウムには骨や歯を強化する作用がありますから、乳酸カルシウムは、医療用としては、骨粗鬆症予防や治療、制酸剤、妊婦や児童のカルシウム補強剤として使われています。

カルシウムが虫歯予防に効果があるため、マウスウォッシュにも入っています。また、カルシウム不足を解消するための健康志向食品に使われています。

更には果肉や野菜の食感をよくするため、果物の缶詰や漬物にもよく使用されます。


乳酸カルシウムは安全なの?


成長期の子供、妊娠中・授乳中の女性には特にカルシウムが必要とされています。

乳アレルギーの場合、カルシウムが多いとされている乳製品を摂ることができませんので、サプリメントや薬で補うことが良いとされています。


ただ、長期にわたって大量に飲み続けると、胃の不快感、食欲不振、吐き気、便秘などの副作用があります。

また、腎臓にカルシウムの石が出来てしまうことがあります。

さらに血液中のカルシウムが増えすぎると脱力感、腹痛、頭痛、めまいなどの高カルシウム血症を引き起こすことがあります。

カルシウムの原料には注意して下さい。エビ、カニ、豚や牛の骨が使われていることがあります。

また、同じく原料となる石灰石は石灰質の殻を持ったアンモナイトや腕虫類、珊瑚などの海棲生物の遺骸から出来ています。

魚介系アレルギーのある方は必ず原料を確認してから摂取するようにしましょう。

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