シムスの体勢を取って、妊娠中ぐっすり寝よう!その方法は?

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妊娠も後期になると、かなりお腹が大きくなって来ます。そうなると、寝る時に苦しくてなかなか寝付けなかったりしませんか?

もう少しの辛抱だから、と寝不足を我慢してしまうのは、赤ちゃんにもプレママさんにも絶対よくありません。

少しでも快適に睡眠を取るための方法を調べてみました。

なぜ寝る時に苦しくなるの?

お腹が大きくなって来ると、妊娠前にいつもしていた体勢で寝ようとすると、苦しくなることがあります。特に仰向けに寝ようとすると苦しいという人が多いようです。

これは、子宮が大きくなっているため、血管(大静脈)を圧迫してしまうからです。血行が悪くなり、血液が心臓に戻る動きを妨げてしまうのです。

妊娠中は血液循環量がとても増えるので、この循環を妨げてしまうと赤ちゃんの成長によくありません。でも、何よりプレママさんが貧血を起こしたり心臓がしめつけられるように苦しくて、ぐっすり眠れなくなくなってしまうのが一番よくないのです。


シムスの体勢とは?

YouTube:妊娠5ヶ月 シムスの姿勢の取り方


妊婦さんの腰痛・お腹の張りを楽にする寝方(シムスの体位)とは? 


シムスの体勢(体位・姿勢、シムス位)と呼ばれている体勢があります。アメリカの婦人科学医Sims氏によって19世紀に考案されたもので、妊娠後期にこの体勢を取ると、全身の力が抜けやすくなり、リラックスしてよく眠れるようになると言われています。

シムスの体勢とは、「うつぶせになって、片足を曲げる」または「体の左右どちらかを下にして、上のほうの足を前に出し、軽く曲げる」体勢です。真横に寝る側臥位ではなく、うつぶせに近い状態で足を曲げます。

うつぶせに近い体勢を取ることで、下側の肩に体重がかかってしまうことがなくなるので楽です。

一般的には、右側を上にしたほうが良いとされています。というのは、下半身の大静脈は体の中心ではなく、少し右側にあります。そのため、右側を下にすると大きなお腹で大静脈がつぶされてしまうのです。

また、大静脈のそばにはリンパ管があり、これも一緒につぶされてしまうとリンパ液の流れも悪くなってしまいます。リンパ液には古くなった細胞や不要物を運び出し、リンパ節に送るという作用があります。リンパ節を通る時にこういった不要物が破壊されるため、リンパ液がうまく流れないと毒素が体内に溜まってしまいます。むくみや静脈瘤の原因にもなってしまいます。

この体勢を取ると上のほうの足がお腹を圧迫するようなら、上の足の下に大きめのクッションを当てて、高さを調節しましょう。

この体勢を取った時は、上半身を少し上げ気味にするとさらに良いです。血液の循環が良くなりますから体が温まり、熟睡しやすくなるのです。枕やクッションをうまく利用しましょう。
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誰でもこの体勢が合うの?

ほとんどのプレママさんに合うと言われるこの体勢ですが、楽にならない場合もあります。例えば、左を下にして寝ると赤ちゃんから思い切り蹴られるという人や、蹴らないまでもモゾモゾ動くので気持ちが悪い、という人もいます。赤ちゃんがいる位置や体勢によって、赤ちゃんが圧迫されてしまうのです。

ですから、もしシムスの体勢を取って赤ちゃんが嫌がっているようなら、逆側の体勢にしてみて下さい。シムスの体勢は血液の流れのことを考えての体勢で、赤ちゃんの位置のことまで計算してのものではありません。無理に右側を上にする必要はないのです。

苦しくない体勢は人それぞれですから、色々試しましょう。プレママさんが楽、ということは赤ちゃんも苦しくないということ。

シムスの体勢ほどうつぶせにならず、普通の横向きで楽になる人もいます。赤ちゃんにも悪影響が出ず、よい体勢だと言われていますから、試してみて下さい。

おすすめは、抱き枕。お腹が圧迫されにくくなり、楽になります。抱き枕は陣痛や産後の痛みを軽減する時もとても役に立ちますから、1つ持っているととても活躍します。大きな枕でも良いですね。

また、体勢以外にもよく眠れるような工夫をしましょう。例えば38℃~40℃程度のお湯でリラックスすると、1時間くらいで自然に眠気が来ます。

また、寝る前のホットミルクもおすすめ。牛乳は胃に優しいので、寝る前に飲んでも負担になりません。またトリプトファンという睡眠をうながす成分や、赤ちゃんの成長に必要なカルシウムも含んでいますから、プレママにうってつけです。吸収をよくするために、必ず温めて飲んで下さい。

あと数か月、大変な時期を乗り切って出産を迎えて下さいね。

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