サルモネラ菌の感染経路とは?

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テレビ番組で猛毒生物特集みたいなものを目にした事は御座いませんか?

内容は大体コブラだったりクラゲにちょっと刺されただけで死に至る危険があるよという物ですが、私はふとその時「じゃあ世界で最も強い毒は何か」という事が気になり調べた事があります。

世界で1番強い毒はボツリヌストキシンと言われており、たった0.5㎏で世界の世界中の人間全員を死に至らしめる事ができる猛毒を持っております。

それが土の中から簡単に採取できるという事で、テロリストが使用する事が懸念されていると分かり、恐怖したものです。
角度を変え、世界で最も身近にある毒は何かと調べた時、身近どころではなく、既に人間の体の中に潜んでいて尚且つ最悪人を死に至らしめる事もある毒、サルモネラ菌が私たちの日常生活の中では1番危険な毒ではないかと思い、具体的にどのように感染するのか、サルモネラ菌から身を守る方法を調べてみました。

サルモネラ菌とは


サルモネラ菌は元々1つの菌ではなく、2000種類程の腸内細菌科のサルモネラ属という枠に属する物を指しますが、100種類ほどの、感染型食中毒を引き起こすネズミチフス菌、腸炎菌等を一般的に狭義にサルモネラ属菌と呼び、略称としてサルモネラと呼ばれるそうです。

これらの主な症状として、感染後、平均12時間の潜伏期間を経て38℃~40℃の発熱、腹痛、嘔吐下痢、血便が引き起こる食中毒症状にかかり、その症状が3~4日続きますが、特にお年寄りや体が弱い方は症状が長引く恐れがあるうえ、意識障害や脱水症状を引き起こす可能性や細菌性髄膜炎等を併発し、血液中に菌が入る、菌血症を引き起こす可能性があり、低い確率ではありますが死を引き起こす場合があります。

菌の性質として、20℃以上~40℃以下になると活動が活発になりますので夏の時期に感染しやすいとされていますが、このサルモネラ菌は低温乾燥に強く、8℃以下でも成長が可能ですので冬の時期でも食中毒症状を引き起こす可能性がありますので注意が必要です。

サルモネラ菌の感染経路


人体の中にすでに存在するサルモネラ菌に感染するってどういう事と思われた方も多いと思いますが、実は人によって食中毒を引き起こすサルモネラ菌の数がばらばらで、体の中に10~10000個以上侵入すると危険だといわれ、20000以上のサルモネラ菌を体に入れてしまうと食中毒症状を引き起こす可能性が非常に高くなります。

また、菌を体に大量に保有していて無自覚に排泄で外に拡散させますが、食中毒症状が出ない人を健康保菌者と言われております。

・食べ物
ホルモン等の肉類、卵が感染の原因になるケースが多く、特に生で食べた場合に感染の確立が高くなります。

通常スーパーに並んでいるケーキや肉類等の全ての食品に対しは食品衛生法で厳しい基準を設けていますが、賞味期限の切れた卵は使わないようにしましょう。

サルモネラ菌は熱には弱く70度以上だと生存できない為、肉、卵類の調理の際に70℃で1分以上の加熱で中まで火を通す事と、調理の前と後に調理器具をしっかり洗う事と、保管の際には密閉して菌が拡散しないように冷蔵庫で保管する事を心がけましょう。特に海外製の食品だと日本で見ない種類のサルモネラが含まれる事がありますので注意が必要です。
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・ペット
犬猫はもちろんですが、亀や爬虫類までサルモネラ菌を保有しています。ペットのフンを片づけて手をきちんと洗わないまま食べ物を食べて感染するケースもあります。

特に免疫があまりない子どもとペットが触れ合う際には手洗いを行わせる習慣を身につけさせることが必要です。

・人間
サルモネラ菌は吐瀉物や排泄物から外に広がります。ノロウイルスもそうですが、排泄物から外に出た菌は空気中に高く舞い上がる性質がありますので、トイレが終わったら便座だけではなく、トイレ全体に殺菌スプレーを振りかけたり、トイレ内の手すりやドアノブを殺菌する事、手洗いを忘れずに行う事が必要です。

感染してしまった場合の対処法

通常医師の指示に従って整腸剤、脱水症状を防ぐため水分補給を行う等で対応しますが、高齢者や乳児は抗生物質を使って対応します。

症状の出る順番として、最初に嘔吐が来ますので、水分補給を行っても嘔吐してしまう事が多く、あまりひどいと点滴で水分補給を行う事があります。

下痢の症状の際はサルモネラ菌を外に出さなければならないので、下痢止めを飲まないようにしてください。

また、ご家族が食中毒症状を起こしてしまった場合、2次感染に気をつけることはもちろんですが、治った後もまだ体内にサルモネラ菌を大量に保有する健康保菌者になっている場合がありますので、なるべくなら症状が良くなった後、再度医師による検査を受けて大丈夫といわれるまで油断せずに過ごしましょう。

特に食品を扱う仕事をされている方は必ず行いましょう。

食中毒を引き起こすサルモネラ菌ですが、手洗いをきちんと行う等、子どものころから言われていた事をきちんと行えば感染するケースはほとんどありませんので

サルモネラ菌の対策をより深く知っていただく為にYOUTUBE動画を載せておきます。

X72 40A サルモネラ属菌食中毒


サルモネラ菌の泳ぐ様子


【6】食中毒のしくみ


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