カモガヤの花粉の時期はいつ頃?対策はある?

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カモガヤはイネ科の植物で、日本中どこにでも生えている牧草です。

地中海~西アジアが原産地とされ、現在ヨーロッパ、アフリカ、オセアニア、アメリカなど世界中の温帯地域に生息しています。

刈ったカモガヤの干し草は非常に栄養に富んでいるため、明治時代に日本に導入されたのだそうです。

今は野生化して、日本各地に生息しています。

これが今や夏の花粉症の原因となっているのです。

カモガヤの花粉が飛ぶ時期・量は?

花期は5月~7月なのですが、この花粉がイネ科の中で代表的な花粉症の原因。

スギ花粉が終わった頃、大体ゴールデンウィーク明けあたりから7月~8月頃まで花粉を飛ばします。

スギ花粉症患者の半分近くが、カモガヤ花粉症を併発していると言われています。

イネ科花粉症にはカモガヤのほかイネ、麦、アシ、ススキなどがありますが、やはりカモガヤが代表格。

4月後半あたりから少しずつ飛散し始め、雨の多い6月頃にいったん飛散量が減ります。

ところが地面が乾燥すると一気に大量に空気中に舞うため、突然重症のカモガヤ花粉症を発症することがあります。

YouTube:意外な花粉症の時期「イネ科」に注意!


他の花粉との違いは?

カモガヤの花はピンクから紫色ですが、おしべが黄色く、そこから大量の花粉が飛散します。

カモガヤだけでなくイネ科の花粉は草の花粉のため、スギなどの樹木花粉と違い広範囲に飛散しません。

また、朝露などで花が湿っている時は花粉が飛びにくくなります。

そのため、洗濯や外出などを極力午前中に済ませることで、花粉の被害を少なくすることができます。

一般的には、カモガヤ花粉症の症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなど、他の花粉症と変わりません。

スギ花粉が終わった頃にこの症状が出るので、夏風邪と勘違いする人が多いそうです。

ただ、その程度の症状で済めば良いのですが、学校の校庭に生えているなど、身近な環境で毎日のように接していると、吐き気、めまい、低血圧、胸痛、じんましん、全身のむくみ、低血圧といった症状を起こしたり、更にはアナフィラキシーショックで病院に担ぎ込まれる人もいます。

また、カモガヤ花粉症にかかると、「口腔アレルギー症候群」になりやすくなることが知られています。

オレンジ・スイカ・メロン・キウイ・バナナ・じゃがいも・トマトなどを食べると、口腔内が腫れたり喉がイガイガしたりといった現象が起きやすくなるのです。

さらに、イネ科の花粉で一番困るのは、秋に再度飛散することでしょう。

稲刈りの時にわらの粉やもみ殻が飛散し、わらを燃やした煙でもアレルギーを起こすのです。

イネ科の1種類の花粉に反応する人は、別のイネ科の花粉症にもなりやすいと言われていますので、注意が必要です。

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どんな対策が有効?

カモガヤはいたるところに生えている雑草なので、花粉を完全に防ぐことは難しいでしょう。

特に女性のほうがアレルギー反応が強く出る特徴があります。対策としては

①河川敷や堤防、空地に多く生息しているので、近寄らないこと。特に、黄色いおしべが見えたら風下には行かないようにしましょう。

②マスクを着用しましょう。この時期にマスクは暑苦しくて大変ですが、①の近くを通る時だけでも着用すれば、効果はあります。ユニ・チャームの「超立体マスク」は花粉のガード力が強く、更に息苦しくないということで大変人気です。

③午前中に用事をすませましょう。花粉は午後のほうが多く飛散するので、午後外出したり洗濯物を干すことは極力避けましょう。

④4月頃から薬を服用しましょう。病院での薬が一番ですが、市販薬でもある程度は症状を抑えることが出来ます。久光製薬のアレグラFXやノバルティスファーマ社のザジテンAL鼻炎カプセルは予防薬としても使え、更に眠気を起こしにくい抗ヒスタミン薬です。

共に鼻炎薬ですので、それ以外の症状が強い場合は、病院で処方してもらったほうが効果が強く副作用の少ない薬を出してもらえます。

⑤洗顔が意外と効果があります。これだけで顔の回りの花粉が落ちるので、目のかゆみ対策になります。もちろん、家に入る前に全身を手ではたいて、表面の花粉を落とすことも忘れずに。

⑥イネ科の花粉症はイネ科の植物で作られた食品を摂ると悪化する傾向があるそうです。特に小麦にこの傾向が顕著なので、花粉の時期にはパンやうどんなど、小麦粉を使った料理はできるだけ避けましょう。米油・コーン油もイネ科の油なので、市販の食品を買う時には材料を確認するようにしてください。

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