アイピローの作り方!手作りアイピローで目に安らぎを!
パソコン、テレビ、ゲーム、スマホ・・・関わりたくなくてももはやナシでは生活に支障がでてくるこの時代、皆さんの目も疲れていることと思います。
仕事で長時間パソコンを使う方などは眼精疲労やドライアイに悩まされている方もいらっしゃるでしょう。
目を癒し、安らぎを与えてくれるアイピローを作ってみませんか?
道具の用意をしましょう
まず、基本的なお裁縫道具を用意しましょう。
・針
・糸
・裁ちバサミ
・糸切バサミ
・物差し(定規)
があれば大丈夫です。縫うのはミシンでもいいですよ。
そして、あればチャコペン、なければ鉛筆などでもかまいません。
それから布。
あまり色が濃くない布の方がいいとのことなので、薄目の色で綿の布がよいでしょう。
大きさは20cm×23cm前後。このアイピローは電子レンジで温めて使うこともできるようなので、金糸、銀糸などが使われていないものがいいようです。
少しだけ小さ目の内袋用の布も用意します。晒、手ぬぐいの使い古しなどでOKです。34cm×22cm程でよさそうです。
それから中に入れる物。ちょっと重みがあると安らげると言いますので、小豆を使う方が多いかと思います。スーパーで安い小豆を見つけたら買っておいてください。アイピロー1個125g程度で作れます。
さぁ、製作スタートです。
まずは内袋。晒だと布巾が34cmだそうなので、そこを利用して縦を22cm切り出します。
1. 縦長に置いた晒を半分、さらにもう半分に折り、8.5cm×22cmの形にします。(折ったまま切りません)
2. 両脇を縫い代5㎜で縫います。裏返してまた5㎜くらいの縫い代を残して縫います。両脇が丈夫になりました。
3. 下の、輪になっている部分も縫い代5㎜で縫っておきましょう。中身がずれにくくなるそうです。これで上部のみが開いている状態です。このまま返さずに使います。
4. 両脇の縫い目から5cmずつ測って縦線をひき、上から下まで直線に縫います。次にその縫い目から5cmずつ測って線を引き直線縫い。5つの部屋を作ります。
5. 上部の開き口に5㎜~7㎜くらいの縫い代のラインを引いておきます。
6. 小豆をいれていきましょう。両端には20gくらい(大さじ二杯弱だそうです)、その内側には25gくらい(大さじ二杯強)、真ん中の部屋も25g前後ですが、幅が少し狭いなと思ったら減らしてください。
7. 上部を縫いとめていきます。各部屋の上で待針をとめておくと作業しやすいようです。
各部屋の縫い目あたりは返し縫いをしたほうが丈夫に作れます。角は何かと力が入りますので、そこは上部に縫っていきましょう。
外袋を作ります。
1.20cmを中表に合わせて半分に折り、5㎜ほどの縫い代で直線縫いします。10cm×23cmの袋状になります。
可能であれば縫い代はアイロンで割っておいた方が次の作業が楽です。
2.表に返して縫い目は真ん中(茶封筒のような感じの位置)で、片方の端を7㎜ほど中へ織り込んで、端から5㎜くらいで直線縫いします。
3.先ほどの晒の内袋を入れ、入れた端も7㎜ほど内側へ織り込んで5㎜くらいで直線縫いして閉じます。
これで、アイピローの出来上がりです。
電子レンジで2分ほど温めると、暖かいアイピローで目に気持ちいいようになります。
参考にさせていただいたサイトでは、3分以上は小豆が破裂したり布が燃えるかもしれないため危険とのことです。お持ちの電子レンジによって差があるかもしれませんので、少しずつ温めてみたほうがいいかもしれませんね。
温めたあとはハンドタオルで包んで目の上へ。熱すぎるときは我慢しないでタオルをもう一枚巻くなどして調節してください
アイデアでリラックスタイム
中に入れる物を工夫すると、香りも楽しめるアイピローが作れます。
玄米とドライハーブで作るアイピロー。ラベンダーなどは気持ちがリラックスできそうですし、レモングラスやミントですとリフレッシュできそうです。
ハーブの香りで癒されながら眠るのも素敵ですね。ポプリなどもいいかもしれません。
お好みの香りでリラックスし、目の疲れをとって、また明日からパソコン、スマホ三昧と参りましょう。
参考にさせていただいたサイト(図入りでわかりやすいです)
http://bit.ly/bbOkFA
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