えくぼができる仕組みとは?~えくぼは良いことばかりじゃない!?~
えくぼはその人の顔のチャームポイントになる部分です。男性女性問わず、笑うとえくぼが出る人は可愛く見られる事が多く、芸能人にもえくぼがある方が多いですし、えくぼを作る為の整形手術も今は全国で行われています。
ただ、子どもについていたり、ぽっちゃりしているがイメージあり、嫌だという方もいるのではないでしょうか?いずれにせよえくぼができる仕組みは多くの方は御存じないと思います。ですので、今回はえくぼができる仕組みと作る方法、えくぼが気になる方に治す方法を調べました。
えくぼが付く理由
えくぼとは人が笑った時、頬にできるくぼみの事です。笑ったり顔の筋肉を動かすことで表情筋に癒着している一部の皮膚が引っ張られることでえくぼができます。えくぼと聞くとほっぺたの真ん中に出る物とイメージしてしまいますが、そこ以外に、口元、目の下、ほうれい線の位置の4か所に出ます。
顔に脂肪が付きやすく、皮膚が柔らかい方がえくぼが付きやすい為、ほとんどの赤ちゃんにえくぼが付いています。
大人になってからえくぼが付くのはまれで、成長の途中で自然と消えるか赤ちゃんの時からそのままついているかという2択が基本的です。
ですが、物ごころついたころの、「憧れのあの芸能人みたいにえくぼを作りたい」と思いをあきらめてしまってはいけません。
遺伝的要素の個人差はありますが、1度消えてもえくぼを作る方法は確かにありますので、その方法を次でまとめてご紹介します。
えくぼを作る方法
一般的に頬の脂肪が多く皮膚が柔らかい方にえくぼは付きやすいですが、絶対ではありません。大人からでもえくぼを作れる方法として、1つは皮膚と筋肉にえくぼの癖を作る為のマッサージと体操です。
方法としては、口を思いっきりすぼめてそのまま30秒キープします。それと、えくぼができるイメージを持ちながらえくぼができる場所を押して皮膚と筋肉に癖をつけ、頬を膨らませたりすぼめたりを繰り返しましょう。
この2つ体操を継続して毎日行う事がえくぼを作る方法になります。
もう1つは整形で、体質的にえくぼを作るのが難しい人は整形が確実な手段です。手術方法としては口に局部麻酔をかけ、そこから口内を5㎜ほど切開し、頬の筋肉と皮膚を糸で癒着させます。
やり方を聞くと若干怖さを感じますが、傷の残らない1時間ほどの簡単な手術で、値段も整形手術と考えれば15万円~20万円と手ごろです。
ただ、副作用として、頬の違和感、腫れや痛みが3週間~1カ月続きますので、気をつけましょう。
えくぼをなくすには
一方大人になってから自然にできてしまうえくぼは、 で、しわやたるみ、二重あごの原因になってしまいます。
ですので、子どもっぽく見られたくない方やしわやたるみを気にしていらっしゃる方にえくぼの治し方を紹介します。
えくぼは顔に脂肪が付きやすい事と皮膚の柔らかさが要因になりますので、逆に表情筋を鍛える体操が効果的です。
ですので、フェイスラインを抑えながら、学生時代の音楽の授業で行ったような、大きく口をあけてアイウエオと発音して表情筋を鍛える方法が効果的で尚且つ皮膚を傷めない方法です。
この時気をつけたいのが、マッサージを行ってしまうと皮膚のしわやたるみの原因になってしまいます。
そしてもう1つの方法が整形です。えくぼを作るよりも件数自体少ないですが実例はあります。ただ、完全に除去したいか目立たなくする程度で良いのかで方法が分かれ、前者は癒着している皮膚と筋肉をはがす為のワイヤーを皮膚の下に入れるという方法をとり、後者であればヒアルロン酸や他の部分から脂肪を取ってきて注入すると言った方法が多いです。
いかがでしたか?「あばたもえくぼ」「女のえくぼには城を傾く」等良い意味でのえくぼに関してのことわざがあり、それ程魅力をひきつける物である一方で、子どもっぽく見られる事がありできればなくしたいと思っている方もいらっしゃると思います。
人は自分にない物を求めると聞く通り、えくぼに関しても人それぞれの考え方があると思います。その中で、お顔のポイントであるえくぼに関しての取り組みを知ることで、自分のお顔をより美しく保たれるきっかけになれば幸いです。
えくぼを作る方法やえくぼができる位置についてより分かりやすくご覧いただければと思い動画にて紹介させて頂きます。
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他院のえくぼ形成後の修正(脂肪注入)
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