赤ちゃんの海水浴は大丈夫?知っておきたい注意点
夏の暑いときには、赤ちゃんにも海水浴させてあげたいですよね。
赤ちゃん連れで海水浴を計画のご家族も多いかと思います。
ただし、大人に比べると体力も免疫力も低い赤ちゃん。海水浴では気をつけてあげたいことがたくさんあります。
海水浴をする際の注意点をご紹介します。
海水浴デビューはいつから?
調べると様々な意見がありますが、1歳からがひとつの目安かと思います。
つかまり立ちやヨチヨチ歩きができる頃なので、波打ち際で遊ばせてあげることができます。
上のお子さんがいて、赤ちゃんも一緒に海水浴に連れて行く場合も、早くても7ヶ月以降にしましょう。
海水浴は、2~3分、足をつけて少し遊ばせるぐらいがよいと思います。
大人にとって少し冷たいくらいの水温でも、赤ちゃんにはとても冷たく感じます。あまり長時間海水に浸からないように心がけましょう。
紫外線対策は?
赤ちゃんのお肌はとってもデリケート。
紫外線対策は絶対必要です。
大人でも海水浴に行くときは紫外線対策をしないと、日焼けが火傷のようになることもありますよね。
赤ちゃんが日光の下で肌を露出するのは10分~15分程度にしておきましょう。
日光の下では長袖を着用し露出はさけ、赤ちゃん用の日焼け止めも塗ります。
水遊びの後には毎回塗り直すことが大切です。
海水浴の時間帯は、午前中11時くらいまでが理想です。
11時から15時は日差しがもっとも強くなる時間帯なので避けるほうが無難です。
海の家やテントなど日陰で過ごしましょう。
砂浜にビーチパラソルを立てるだけでは、紫外線や暑い風をさえぎることができませんのでご注意を。
赤ちゃんを砂浜の上に寝かせて置くなんて以ての外ですよ!
安全対策もお忘れなく
赤ちゃんは汗をかいて体温調節をする機能が発達していないため、涼しい場所を確保しておきましょう。
また、脱水症状にもなりやすいため、母乳や粉ミルクで水分補給が必要です。
それから、砂浜は危険がいっぱいです。ガラスの破片などが刺さらないように、素足はやめましょう。
救急セットや予備の着替えもあると安心です。
もし怪我をした時のために、保険証、母子手帳はお忘れなく。
さいごに
注意点はたくさんありますが、海水の冷たさや波音、砂の触感など、海は赤ちゃんにとって様々な勉強をさせてくれることでしょう。
海に入らなくても潮風にあたりながら散歩をするだけでも素晴らしい経験になることでしょう。
赤ちゃんと一緒に海水浴へ出かけてみてはいかがでしょうか。
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